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      平成22年度からの入札契約制度の改善について(お知らせ)

      杉戸町建設工事入札参加登録事業者の皆様へ


      2010年 4月 30日】


      平成22年度からの入札契約制度の改善について(お知らせ)


       近年、入札・契約制度の公共調達に関する取り組みとしまして、競争性の拡大、透明性の確保、談合に対する措置の強化、また品質確保の促進などの時代に即した制度の改善等が求められております。
       こうした状況を踏まえ、町としましても、現行の入札・契約制度の一層の適正化を図る目的から、平成19年9月14日に杉戸町入札・契約制度検討委員会が設置されました。
       町では、当委員会がこれまで検討した内容の内、
      平成22年度からの改善の取り組みを次のとおり行うことになりましたのでお知らせします。


       
      1.総合評価方式の試行導入

       平成17年4月1日に施工された「公共工事の品質確保の促進に関する法律」では、公共工事の品質は「経済性に配慮しつつ価格以外の多様な要素も考慮し、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約がされることにより、確保されなければならない」と規定されており、これを実現するための取り組みとして「総合評価方式」の適用が掲げられています。

       杉戸町においても、公共工事の品質確保を推進するため、平成21年度から試行導入を予定していましたが、予定の工事について施工計画の変更があり実施を中止しています。

       このため平成22年度については、改めて2件程度の実施を予定することとします。

      ◆導入に当たっての方針

       ①試行対象
        ・建設工事を対象とし、原則として設計金額1千万円以上の案件から
         選定します

         (状況により、設計金額1千万円未満の案件の選定も可能とします)
        
      ・試行件数は2件程度とします。
        
      ・案件の選定は、指名委員会において行います。

       
      ②評価方式
        
      簡易型を選択します。

       
      ③入札方法
        
      原則として一般競争入札の電子入札とします。
        (設計金額1千万円未満の案件の場合は、指名競争の電子入札とします)

       
      ④落札決定基準(評価項目・基準)の審査 入札公告の審査時に資格審査会
        
      で行います。
        
      (設計金額1千万円未満の案件の場合は、業者選定時に指名委員会で行い
         ます)

       ⑤学識経験者の意見聴取
        埼玉県総合評価審査小委員会を活用します。

       ⑥ダンピング防止策
        当面の間は、最低制限価格制度を適用します。

       
      ⑦その他
        実施にあたっては、「杉戸町建設工事総合評価方式試行要綱」及び「杉戸
       町総合評価方式試行ガイドライン」、また「埼玉県総合評価方式実施
       マニュアル」を活用し行います。



       2.建設工事における電子入札の実施

       平成20年4月1日から設計金額1千万円以上の建設工事は、原則、一般
      競争入札とした中で、平成21年度は対象となる全案件20件について全面
      電子入札を実施しました。また、指名競争入札については1件施行実施しま
      した。


      ◆実施方針
      平成22年度からは、一般競争入札及び指名競争入札について、
       原則、全面実施
      とし
      ます。
       ただし、下記の理由による場合は紙入札を可能とします
       1.指名した業者が電子入札の導入準備(電子入札利用者登録)をして
         いない場合。
         
      →ただし、施行期間として1回のみ可とし、同時に利用者登録を
          依頼します。

       2.町発注担当課の電子入札システムに不都合がある場合
         
      →従来方式の入札を可とします。

      ②入札執行にあたっては、原則として毎週金曜日(金曜日が祝日の場合は、
       直前の開庁
      日)に入札公告を行います
      ※電子入札開札の一般公開は、原則として実施しません。
      ※電子入札利用者登録の要請と操作習得のための模擬入札は、継続して
       実施します。


      3.一般競争入札における一抜け方式の導入

       同日公告・開札の複数案件を同一業者が複数件落札するケースにおいては、工期・配置技術者・下請業者手配等の関係から工事品質の低下が懸念されます。

       そのための対応策として、指名競争入札案件では従前より「一抜け方式」を導入していますが、これを一般競争入札にも導入します。 


      一抜け方式の概要
       同日に複数の入札を執行する場合に、開札順において、一つの入札について落札(候補)者になった業者は、それ以外の入札に参加できない(入札をしていても無効となる)。 

      ◆導入の方針
       上記状況から、平成22年度からは工事発注時の案件数や入札参加資格条件等から工事品質の低下が懸念される場合、また、町内業者の育成・配慮の観点から受注機会の拡大を図る必要性がある場合は、状況に応じて一抜け方式の導入ができるものとします。 導入の際は、入札公告の掲載方法等を十分精査し、混乱を招かないよう注意を払うこととします。 



      4.水道事業の工事等発注に係る業者選定を、杉戸町建設工事等請負業者指名委員会の審議対象とする

       水道事業に関しては、企業としての能率的・経済的な業務運営を行う必要から地方公営企業法が地方自治法に優先して適用されています。
      そのため町水道事業の工事発注のための業者選定には、地方自治法及び同施行令が適用されず、水道事業独自の格付けにより行われていますが、事業の透明性確保の観点から改善の必要性は高いと考えられます。 

      ◆水道事業の工事発注に係る業者選定の方針
       平成22年度より、町水道事業の更なる公明性・公正性及び円滑な事務運営を図るため、水道事業の設計金額5百万円以上の建設工事及び設計金額が2百万円以上の建設工事にかかる設計・調査・測量の業務委託の入札に係る請負指名業者の選定と、従来からの設計金額1千万円以上の建設工事を含め「杉戸町建設工事等指名業者資格審査会及び指名委員会」に諮ることとします。




       今後の改善検討予定

       平成22年度においては、「低入札価格調査制度の導入」を重点課題として、早急に検討することとしています。また、業務委託における一般競争入札及び電子入札の導入、町指名停止等の措置要綱の改正の検討等についても順次行っていく予定です。
       


      ※今後、新たな改善の方針、改善事項等が決定され次第、当ホームページでお知らせしてまいります。



      財政課 管財担当
      ℡0480-33-1111
      内線273


      更新日:2011年04月26日

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