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【スポーツ煌めき人】浦和学院野球部 高松 選手(広島中出身)インタビュー

 浦和学院高松選手インタビュー

020年夏、全国高等学校野球選手権大会(第101回大会)は、新型コロナ感染症拡大に伴い中止となった。そして、不完全燃焼のまま引退した先輩らの想いを胸に、2021年夏、高校球児たちは再び、甲子園の舞台(第103回大会)に立つことを目指した。
 2021年7月28日、埼玉大会優勝を決めた私立浦和学院高等学校(以下、浦学という)は、春の高校選抜(2013年、第85回大会)優勝後、初の夏の全国制覇を目指し、甲子園入りするまで、炎天下での厳しい練習をこなした。
 本大会49チーム出場の中、優勝候補の一角にも挙げられていた浦学だったが、度重なる雨天順延を経て行われた初戦で、日大山形(山形)に3-4で惜敗。しかしながら、選手たちは皆、今大会で勇退する森士監督の下で、「勝ち」・「負け」の結果以上に、今後の人生に向けての「価値」ある時間を過ごすことができた。
 そして、その「価値」が次代に継承され、後輩たちの秋の躍進(秋季高校野球大会浦学優勝)にもつながっている。
 今回、広島中学校出身であり、浦学野球部副主将・内野手(サード/夏大会県予選2本塁打)としてチームを牽引した3年生 高松 陸 選手へのインタビューを紹介する。 

動  Beginning

――野球経験13年とのことですが、野球を始めたきっかけは?
 5歳の頃、父親に少年野球(越谷リトルリーグ)を観に連れて行ってもらい、野球を始めました。当時の自分は、家で父と毎日二人で野球の練習をしていましたが、チームに入って、みんなで野球をした方が楽しかったです。
――浦学野球部でのポジションはサードとのことですが、今まで経験してきたポジションはどこですか?
 小・中学生(リトルリーグ・リトルシニア)時代は、ピッチャ―やショートで、高校からサードになりました。
――趣味・特技がスポーツとのことですが、野球以外のスポーツ経験はありますか?
 小学生時代には水泳、中学生時代には陸上もやっていました。
――野球との関わりについて、お父さんの影響は大きいですか?
 父親も実は浦学野球部出身で、途中で挫折した経験がありますが、野球が好きで高校野球をよく観に連れて行ってくれました。父は、私が小さい頃から毎日練習にも付き合ってくれました。

浦和学院高松選手伊藤教育長再会

動  Dynamic

――あこがれの野球選手はいますか?
 今宮健太選手(福岡ソフトバンクホークス・遊撃手)のような守備センスのある選手になりたいです。自分が中学時代に観た、今宮選手(当時、明豊高校)のプレイに影響を受けています。
 自分は内野手なので、どちらかというと打撃より守備を重視しています。
――野球を続けていく中で辛かったことはありますか?
 甲子園を目指して必死で行った練習や、去年の秋大会に負けた後、そこから始まる冬練習が辛かったです。冬練習は、春までのモチベーションを保つため、そして、負けた悔しさを忘れないために走り込みました。
 また、新型コロナの波にも翻弄されたたことも複雑でした。
――高松選手の浦学野球部での役割はなんですか?
 自分は副主将でした。副主将はポジション別に4・5人いて、各副主将がポジション別グループ4・5人をまとめ、練習計画を立てたり、ミーティングを行います。
 また、自分は、試合時の円陣の声掛けを任されていました。浦学野球部では「意志!」の掛け声とともに、一致団結して試合に臨みます。 チーム内では、盛り上げ役でベンチやグラウンドでは声をたくさん出しました。

浦和学院高松選手思い出

動  Impressed

――夏の県大会2回戦(対聖望学園)で逆転満塁本塁打、決勝戦(対昌平)でも本塁打を放ちましたが、日ごろのプレイで注意している点は?
 熱くなりすぎず、冷静に戦い切ることです。聖望戦での打球はヒット性であることは予想しましたが、本塁打になるとは思っていませんでした。打球がスタンドに入った時は頭が真っ白になり興奮状態だったと思います。でも、守備に付くときには冷静になっていました。
 試合前には、気持ちを100%高めますが、プレイ中は一転して冷静になるよう心がけています
――試合ではホームランを意識しているのですか?
 自分はホームランバッターではないと思っています。チームメイトにはもっとすごい選手がいますし…。チームバッティングを重視して出塁やランナーを進めることを意識しています。
――印象に残っている試合はありますか?
 やはり、今年の夏の甲子園での試合です。コロナ禍で1年間足踏みした中で、夢の舞台で戦うことができたことは財産です。雨天延期で間延びする中、チームメイトと自主練を続け、戦いの準備はできていたので負けたことは悔しいです。
――甲子園の印象はどうでしたか?
 初めて甲子園に足を踏み入れた時は、とても広く感じました。サイズ的には他球場と大差ないはずなのに、神聖で偉大さを感じました。

浦和学院高松選手バッティング

承  Carry On

――将来の展望・夢は?
 大学に進学予定ですが、今後、プロ野球や社会人野球で、まだまだ野球を続けたいです。
――感謝の気持ちを誰に伝えたいですか?
 自分を支えてくれた家族、忙しい中練習に付き合ってくれた父親、野球を続けていくきっかけを作ってくれた松井優典さん(当時東京神宮リトルシニア監督、現浦学野球部外部コーチ)に伝えたいです。
――後輩たちに伝えたいこと、期待することはありますか?
 この秋の後輩たちの活躍は期待通りでした。夏の大会にも出場していた後輩もいたので、その経験も役立ったのだと思います。自分たちは甲子園で校歌を歌えなかったので、後輩たちには、ぜひ歌ってほしい。一戦必勝!
――スポーツに打ち込む子ども達へのエールをお願いします。
 自分は小さい頃から、「甲子園に行きたい」と思いながら野球を続けてきました。頑張って日々の努力をすれば夢は叶うと実感しています。あきらめずに目標に向かってやり続ければ、必ず報われると思います。
――町民のみなさんへのメッセージをお願いします。
 2021年夏、沢山の応援をいただき、ありがとうございました。これからも次のステージでも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

(2021年10月 役場にて)

 生の大半を野球に打ち込んできた高松選手。真摯で謙虚な姿勢が印象的でした。今後の高松選手のご活躍を期待するとともに、誰かにとっての道標として、煌めき続けることを願っています。杉戸町はこれからも「煌めく人」を応援します!

音声ファイル:再生する
更新日:2021年10月15日
担当:社会教育課 スポーツ振興担当
電話(内線):0480-33-1111(内線493)

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