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杉戸町、ISO14001認証取得・返上、そして・・・独自EMS運用へ
 杉戸町での環境配慮活動や環境配慮意識の礎になった「環境マネジメントシステム構築」や「ISO14001認証取得」。
 
ISO14001を認証返上した今(平成18年度1月現在)、蓄積したノウハウを活用し、杉戸町は今後どのような環境配慮の歩みを踏み出そうとしているのか、ご紹介いたします。


 ≪杉戸町の環境マネジメントシステムの変遷について≫

 杉戸町では、平成163月、環境マネジメントシステム(以下、EMSという)構築を要求事項(すべき事)とした審査をクリアし、ISO14001認証取得を致しました。
 
その後、平成171月、定期審査合格。平成181月、規格移行審査・更新審査合格を通し、町組織としての環境配慮意識・活動が軌道に乗ったと考えます。 

≪杉戸町のISO14001認証取得経過≫
期日項目
平成15年度EMS構築
平成163ISO14001認証取得審査合格~認証登録完了
平成17年1月ISO14001定期審査合格
平成181ISO140012004年版規格移行審査&更新審査合格

 しかし、平成191月に予定していた定期審査は、町諸事情により中止となり、それに伴い認証登録も返上となりました。よって、杉戸町では急遽、従来EMSを踏襲した独自EMS構築による環境配慮活動・継続的改善を図るため、平成19年度よりシステム全般の再構築を進めてきたところです。
 

≪杉戸町独自EMS再構築経過≫
期日項目
平成19年1月ISO14001認証返上
平成19年8環境管理委員会にて新EMS(以下、SGT-EMS)構築方針決定
平成199月~
平成209
SGT-EMSシステム再構築作業
平成20年10SGT-EMS導入開始
 
そして、平成2010月、「杉戸町環境マネジメントシステム【SGT-EMS】」として稼動開始となりました。

 
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杉戸町環境マネジメントシステム【SGT-EMS】とは?≫


 従来のEMSサイト(適用範囲)は本庁組織(役場庁舎)のみでしたが、出先施設・機関に関しても、EMSサイトとして扱うものとしました。これにより、町組織・町職員としての意識温度差・取組格差を解消し、住民・事業者への率先垂範となると考えます。
 そして、幹部職員の役割重視により緊張感を確保し、各部署の責任・権限を行使することにより、各種計画等の実現性の向上を図ります。更には、住民・事業者へ様々な情報を提供することで客観性を確保するところです。
 
また、従来のシステムを踏襲し更に深化させるために、以下に挙げる3項目に関しては、環境配慮活動のlan(計画)・Do(実施)・Check(確認)・Act(見直し)をワンサイクルとして、継続的に環境改善・環境維持をするシステムを継続運用致します。


1)2杉戸町環境保全率先実行計画に関する取組(オフィス業務)
 日常業務における「電気、ガス、水、ガソリン、用紙等の使用量」「エコオフィス活動」に関して、平成18年度のデータを基準値とし、平成24年度に向けた目標値、年度毎の段階的な目標値を設定し、その達成にも努めます。

2)
環境側面調査、環境影響調査により抽出された各課事務事業(環境に負荷を与えるもの)
 杉戸町事務事業から洗い出し、それに関する環境への影響度をチェックする。その中で影響度の著しい項目を管理対象として、環境配慮活動に努めます。また、公共工事に関しても環境配慮に関する手順書に則り、委託業者への指導に努めます。

3)
杉戸町環境基本計画「第2期実施計画書」に関する施策(環境に貢献するもの)
 杉戸町が掲げる環境基本計画(約160項目)を基に、年度毎に重点取組項目を取り上げ、それに関して目標を掲げ環境配慮活動に努めます。

新EMSピクチャー①



















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平成16~19年度までの環境マネジメントシステムの進捗状況に関して≫

 
これまでの取組を通じて、最も大きな変化として挙げられるのが、「職員の環境に対する意識の向上」です。ISO14001認証取得・更新に取り組んでいる多くの自治体がそうであるように、杉戸町でも先述した「エコオフィス活動」をメインテーマの1つに掲げ、取り組みました。

 この中で職員は、「不要な照明の消灯」・「エアコンフィルター定期清掃」・「エアコンの温度設定」・「ブラインドによる採光」・「紙の両面印刷・両面コピー」等に努めておりましたが、ISO14001認証取得のための環境マネジメントシステムという組織全体に係るルールに基づき、職員全員が一丸となって取り組むことによって、1人ひとりが環境活動の重要性を感じ、「やらなければならない」と意識する機会が、これまでと比較して、格段に増えたと考えられます。

■関連ページ   年度別EMS目標 / 年度別EMS成果  ■
■関連ページ      内部環境監査(EMS監査)報告     ■ 


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今後の取り組み・職員の意識はどうなるか?≫
 
 このように、ISO14001の存在、そしてISO14001の認証を取得した自治体の職員であるという自覚が、庁舎全体の環境活動の促進する良い結果となっております。もちろん、全ての取組が100%の成果を生じているわけではございません。まだまだ改善すべき点は残されており、職員の更なる意識改革と自覚によって、より一層の発展が期待されます。今後もISO14001の本旨である環境マネジメントシステム運用管理における「継続的改善」の達成に向けて、一歩ずつ着実に取組を進めて参りたいと考えております。
 また、杉戸町の特性を活かせる環境マネジメントシステムの確立を目標に、杉戸町関係機関・施設、杉戸町内事業者、委託業者、地域、家庭、住民にまで環境配慮意識を高められるよう考えております。 

杉戸町、ISO14001認証取得・返上、そして・・・独自EMS運用へ」は、PDFファイル(74KB)でダウンロード可能です。■


ISO/EMS入門ピクチャー④
更新日:2008年10月09日

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