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会議録(平成24年2月10日)
 

会  議  録

審議会名

杉戸町情報公開・個人情報保護審議会

開催日時

平成24年2月10日(月)午前9:00~9:40

開催場所

杉戸町役場 本庁舎1階会議室

会議の議題

要援護世帯等実態調査のための住基情報の外部提供について  健康増進課

公開・非公開の別

公開 ・ 非公開(公開の場合傍聴者数   0人)

(非公開の場合理由)

出席委員氏名

・飯塚  肇 ・稲葉 光男 ・木村 幸市 ・城野 正隆 

・田口  實 ・遠山 幸宏 ・三谷 佳子 ・永松美智子

審議の概要

1 審議事項

・要援護世帯等実態調査のための住基情報の外部提供について

2 主な意見(質問)

問題なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 審議結果

 審議事項について、了承された。








杉戸町情報公開・個人情報保護審議会会議録


1 日 時  平成24年2月10日(金) 午前9時から午前9時40分まで


2 場 所  杉戸町役場本庁舎1階会議室


3 出席者  飯塚委員、稲葉委員、木村委員、城野委員、田口委員、遠山委員、三谷委員、永松委員


4 傍聴人  なし


5 概要

  (1)開 会

  (2)副会長の選任

     稲葉委員

  (3)会長あいさつ

  (4)会議録署名人の指名

     木村委員、永松委員


6 議 事

要援護世帯等実態調査のための住基情報の外部提供について

  <健康増進課の説明>

   提供についての理由は、町では毎年、民生委員・児童委員(以下「民生委員」。)に依頼して「要援護世帯等実態調査」を行っております。

この調査は、民生委員が担当地域住民の生活状況の把握をするとともに、町の福祉行政推進の基礎資料とすることを目的に行っております。

調査方法として、民生委員が前任者からの引継いだ記録を基に訪問し、追加・修正を行ってまいりました。

しかし、近年の高齢化・核家族化により一人暮らし高齢者や高齢者世帯が増加していることに加え、昨今の所在不明や地域・社会から孤立した状態で亡くなる「孤独死」などが新たな社会問題となり、さらにプライバシー意識の高まりから、潜在的要支援世帯等の把握が困難な状況となっており、緊急時の対応に時間を要するなどの弊害が危惧されるところであります。

今回の個人情報の提供は、これを基礎資料として活用することにより、民生委員が的確に情報を得ることができ、高齢者に対する見守り活動、高齢者の消費者被害防止を図るための活動、災害時等における安否確認・救護活動など、速やかな対応・支援が図られると考えております。

守秘義務については、民生委員は、民生委員法及び児童福祉法に規定されており、厚生労働大臣より委嘱されます。また、身分は、非常勤特別職の地方公務員とされております。このことにより、地方公務員法に規定する一般的な守秘義務とは別に、その職務に対する個人情報の取扱いについての重要性を鑑み、民生委員法において規定されています。このことからも民生委員の活動以外の目的により使用されることはありません。

提供する情報については、町内に居住する65歳以上の者に関する氏名、住所、生年月日及び性別を考えております。

どうぞご審議の上、よろしくお願いしたいと思います。以上です。


<会長>

  ただ今、担当の方から説明がありましたが、ご質問等ございますでしょうか。

 

  <委員>

 今回の議題は、民生委員の仕事・役割に関するものですので、民生委員の代表の方がいらっしゃいますので、民生委員の立場から個人情報保護法に絡んで、民生委員の果たす仕事が困難な壁にぶつかっているとか、何かございましたら、抱えている問題について、差し障りの無い範囲でお話しを伺えたらと思います。


  <委員>

    お話しにもありましたが、担当地域を全部くまなく回るということはなかなかできませんので、そういった情報が町の方から得られれば、漏れがなく、速やかに対応が十分可能だと思っています。

ぜひ、今回情報提供があれば、なお活動がし易くなると思っています。

 

  <委員>

    よく分かりました。

    個人情報を洩らさないために適切な管理が難しい問題かと思うのですけど、民生委員一人ずつに今回そういう風に活動をし易くするために、今回話し合うわけですけど、今杉戸町で民生委員が75名ほどいらっしゃるということで、各個人がどれほど徹底してこれを管理しているかって言うことを把握したり、ちゃんとやっているかということを見届けたり、管理することは難しいことで、情報を提供するに対し、まずは市町村側から、何か注意ですとか、よっぽど一人ひとりに徹底されないと最近ではまずいのではないかと、一般的な立場からそういう風に感じるので、その点を踏まえてちょっと議論するべきかと思うんですけど。

 

  <会長>

    そうですか。やっぱり情報管理が適切にできるのかとか、心配されておられるのかと。

それについては、町の方からどういう方針で臨むのか、回答できますか。

 

  <健康増進課>

    町の方から回答させていただきます。

    民生委員は、厚生大臣より委嘱された非常勤特別職の地方公務員という身分になっていますで、研修等でそういったことは十分されているというように町では認識をしています。

また、要援護世帯等実態調査につきましては、健康増進課で行っていますけど、こちらをお願いする時にも、当然情報の管理については十分注意していただきたいということをお願いし、また、情報のリストにつきましては、今の段階では、健康増進課の方で一括管理をしています。

今まで、民生委員が地域で自分の足で情報を得てきていただいたものを、町の方で集約して一つのリストにして町の方で管理しているというような形を取っていますが、それだけですと、先ほど委員さんがおっしゃったように、漏れが出てしまうということで、最低限の要望として、住所、氏名、生年月日、性別を提供させていただいて実態把握をしていただき、データ管理の方は健康増進課の方でするような形で、取り扱いについては十分注意いたします。


  <会長>

    はい、よろしいですか、どうでしょう。


  <委員>

    杉戸町の方で、そういう風に民生委員対象に指導とか講習だとかちゃんとされているっていうのであれば、そういうのが条件だと思います。

 

  <会長>

   提供を受ける民生委員の立場から、委員ありますか。

 

  <委員> 

    それは基本的なことなので、守秘義務ということは徹底しておりますので、長年やってここまできて、そういったトラブルは多分起きていないと思うんです。そう言うことなので、責任を持って守秘義務を果たしていきますので大丈夫だと思います。機会があるごとにその話をして徹底しておりますので、心配無いと思います。

 

  <会長>

    これはちなみに、提供の仕方はどういった形でするのですか?

 

  <健康増進課>

    情報提供の仕方については、今のところ考えているのは、紙のリストという形になるかと思います。

 

 <委員> 

    今の杉戸町からの答えに対して、委員長さん自身は職業柄、何か今の答弁で問題になることはないのでしょうか?紙に書いて管理するとおっしゃっているのですけど。取り扱いについてなんですけど。

 

  <会長>

    例えば、複製を禁止するとか、用が済んだら必ず回収するとか、そういった管理が必要だろうと思います。民生委員には守秘義務があるので、慎重に扱って貰うしかないと思うんですよね。後は、それが後で残らないように、用が済んだら回収することが必要かなと思いますけど、いかがでしょう。

 

  <健康増進課>

    こちらの考えといたしましては、リストをお渡しいたしまして、もちろん実態調査とともに、今も報告していただいておりますけど、報告書とともにそのリストはお返しいただくというような形を取らしていただきたいと思います。

また、必要な情報につきましては、このリストは要援護世帯で無いリストも入りますので、民生委員さんが必要とするリストの提供だけを、必要とする時に提供するつもりです。

 

  <委員> 

    終わったら回収するということですね。

 

  <健康増進課>

    そうです。

 

  <委員> 

    私たちは高齢者のサロンを立ち上げているのですけど、その時に民生委員の力が多かったんです。それにも係わらず、やはりきちんと守秘義務がありましたので、自分の担当する地域の中の知っている方を連れて来てくださっていただきましたけど、その間ですね、役場から民生委員にデータ的なものは流出していたのでしょうか。そして改めて、初めてここでこれを提出するために、65歳以上の高齢者がいるっていう名簿を渡されるわけでしょうか。

それとも、その前からある程度の情報が行っているかどうか、それをちょっとお聞きしたいのですけど。

 

  <健康増進課>

    今までは、先ほど申し上げましたように民生委員が地域をご自分で歩いていただいて、そのどこに一人暮らしがいる云々について町の方からは一切提供しておりません。そういった中で、民生委員が挙げて来ていただいた情報を私どもの方で把握して、何かのために、福祉の支援をする時に使わせていただくという形でした。

民生委員からはこういったデータがあると漏れが無く回りやすいと言うことを前々からお話しをいただいておりましたが、個人情報の関係もございますし、なかなか情報が出しづらいということで、今までは出していませんでした。

しかしながら、先ほど申し上げましたとおり近年の孤独死等のことが社会問題になっております。こういった中で、漏れが無いように個人情報の取り扱いについて審議していただき、適切な情報を民生委員に活動しやすいように提供できればと思っています。

 

  <委員> 

    何年か前に、民生委員が各家に緊急情報キットをいただきまして、すごくいいアイディアだと思いましたけど、その時の情報というのはご自分の範囲内の情報でやられたのですか。そういうのも全然貰っていないという杉戸町の地域もあるのですよね。私のところにはちゃんと来ておりましたけど、そこのところがあいまいな感じで。

 

  <健康増進課>

    まさに緊急情報キットにつきましては、私どもの方でさせていただいた事業でございまして、その時も民生委員にお願いして、民生委員が把握している数を配布をさせていただきました。その他につきまして、広報あるいはいろんな機会を通じて周知をさせていただいて、お申し込みいただき配布をしていると、そういったことから委員さんからお話があったように、民生委員が自分の地域でも知りえてないところについては配布されていないところがあると思います。そういったところも踏まえて、情報提供をさせていただければと考えております。

 

  <会長>

    今までは民生委員が自分で収集した情報とか、前委員から引き継いだ情報で対応していたのでしょうね。それだと、どうしても交流が無かったりすると漏れてしまいますので、一番確実な情報を持っている住基情報から提供を受けてと言うことであります。調査漏れが無いようにするためという趣旨だと思います。

 

  <委員> 

    もともと私が民生委員になった時には、各個人の台帳が渡されたんですよ。そのうち、個人情報保護の関係でこれは駄目だっていうことになったんで、情報が掴めないで苦労しているのは確かです。

今度は調査票に緊急情報キットの設置状況というのが書いてありますので、これは今度行ってなければ無しになるので、改めてそちらにお配りして、置いて貰う形を取るようになると思いますので、これはいいかと思うんです。これを出すことによって徹底すると思います。

 

  <委員> 

提案理由が出ていますが、個人情報の秘密の保持ということと利益という部分をバランスするとなかなか難しい。時々問題が起きがちと。ですから、扱いの問題なのですよね、最終的には。ですから、一委員が地区内の名簿をそっくり常時持っているというのは、やっぱり避けるべきかと。

盛んにちょっとしたミスが大きく新聞を騒がせる状況になっていますから。秘密を守ると言うことは、もう民生委員は法律で守秘義務があると言うことは承知しておりますから、絶えずそれを喚起していただいて、このことから人権が侵害されているということが起きないようにするためには、やっぱり管理だと思いますので、心と管理がちゃんとすればそういう問題起きてこないと思います。

見聞きをして確認する一つのやり方、もう一つはそれでは到達できないということで、一応ベースは行政から出してもらった資料に基づいて、一人世帯なのか、本当に住んでいるのか、そういう確認のためにはやっぱり必要かなと私は思います。ですから、こういうのは有効にお使いいただいて、皆さんの生活の安心・安全のためにぜひ活躍をしていただきたいと思います。

 

  <委員> 

    質問ではなく、意見と言う部分でよろしいですか。実際に私も相談を受ける部分がありまして、昔は民生委員も区長もある程度把握できていたと思いますが、個人情報保護という中で逆に閉ざされてしまって、情報的に入りにくいというか、必要以上にお聞きしたりするとこれは個人情報だって言って何にも教えてくれないで、困っている部分もあるんですよね。

    もし、何かがあったときにその実態をいち早く掴むにはどうするかと言うのが、問題になっているのですが、そういうのを含めて、町の方が管理していると言うのは最低限度の情報しか多分民生委員にも出さないと思いますし、民生委員も十分に守秘義務って言うのは理解していると思っています。ですから、個人情報を有効に使って抵触しない形の中で進めていくのがいいんじゃないのかと思いますので。

 

  <会長>

    ご意見ありがとうございました。

 

  <委員> 

    車上荒しや盗難にデータがあってしまうことが全国で起きております。まず、基本的には車の中には置かないルールとデータが盗まれた時に悪用される前に、盗まれたことを報告すると言うルールを一つ作っていただければと思います。

 

  <委員> 

    この個人情報云々については大変に区長職として困っているところがたくさんあるんですよ。情報が入ってこないと言うようなね。

しかし、その反面、区長は地域の区長ですから、地域の情報が細かく入ってくる。ですから、これを前から言っているんですけど、私の方の民生委員と言うのは大変優秀な方がいらっしゃいましてね、長年やっていらして、細かいところまで個人情報を持っていらっしゃるんですね。私も何回かそういった意味でお話ししながら、分からないことを教えていただいたことがあるんですけど、これは杉戸町には区長職と言うのがあるのですから、区長を利用して、民生委員と手を握って、両方連携してこういう調査その他をやった方がスムーズに情報が入るんじゃないか。こういう風に思います。

区長は、いくつかの自治会、集落を抱えておりまして、その自治会長や集落長の方から情報が入ってきますから、それを民生委員とのやり取りを密にしてですね、それでもってやっていけば、大変に効果が上がるんじゃないかなと思いますけど、これは民生委員、これは区長と言うような形で持って、今は何か壁ができているような形で、私の方が民生委員に聞いても話してくれない、民生委員の方から私の方に聞いても私の方から話さないと言うようなケースがありますので、そういった面をもう少しよくする方法を考えられたらいいんじゃないかと私はこう思いますけど。

    

  <会長>

    今の委員さんから、区長と連携してやる方がいいんじゃないかと言うご意見なんですけど、どうでしょうか。

 

  <健康増進課>

    民生委員の事務局は福祉課の方で持っておりますけど、民生委員を地域でご推薦をされていると思います。区長が代表して民生委員を推薦されていると思いますので、私どもとしましては、そういった意味では区長と民生委員の連携は取れているものと認識しているところでございますけれど、必要に応じては、民生委員だけでなく区長にもと言うことであれば、それは区長にもご相談をさせていただくつもりではおりますけど、基本的には連携は取れているものと考えております。

 

  <会長>

    委員さんのご意見は区長と連携して、協力した方がいいんじゃないかと言う趣旨だと思うんですが、今回の外部提供は必要無いと言う趣旨の意見ですか。

それとも、これはこれで結構だけど、さらに区長と連携した方がいいんじゃないかという趣旨ですか。

 

  <委員> 

    そうですね。それはそれでいいと思いますけどね。将来的には、区長と言う職があるのですから、そういったのを大いに利用するということは必要じゃないかなと思います。

 

  <会長>

    はい、分かりました。いかがでしょう、何か他にご意見・ご質問はございますか。活発なご質問あるいはご意見ありがとうございました。今後の行政の参考にさせていただきます。

    それでは、本日の議事の諮問がありました個人情報、具体的には65歳以上の氏名・住所・生年月日・性別の情報を外部に情報を提供することについて、いかがでしょうか。

    ご承認ということで、よろしいでしょうか。

 

  <委員全員> 

    異議なし。

 

  <会長>

 全員の承認となりましたので、答申といたします。

    それでは、ここで議事については終了させていただきます。

ありがとうござました。

 

7 その他

  なし


8 閉 会





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更新日:2012年03月28日

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