大島有隣・恭倹舎 江戸時代の心学者
大島有隣・恭倹舎 江戸時代の心学者
【恭倹舎】![]() | 江戸時代の心学者、大島有隣は大島村(現大字大島)で生まれました。 二十九歳のとき、同村の関口保宣とともに江戸に行き、関東心学会の最高峰中沢道二に弟子入り、参前舎に入門。その後、天明五年(1785)に郷里に戻り、保宣、名主藤城吉右衛門と発起して恭倹舎を創建、当地方の心学の普及に当りました。 この「恭倹舎」は、昭和六年有隣塚と合わせ、大島有隣遺跡として県の指定史跡となっています。 |
更新日: | 2008年02月25日 |