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会議録(平成25年8月12日)
 

会  議  録

審議会名

杉戸町情報公開・個人情報保護審議会

開催日時

平成25年8月12日(月)午後3:15~3:58

開催場所

杉戸町役場 本庁舎1階会議室

会議の議題

・住基・税情報システムのクラウド利用に係る個人情報の取り扱いについて

公開・非公開の別

公開 ・ 非公開(公開の場合傍聴者数  0人)

(非公開の場合理由)

出席委員氏名

・飯塚  肇 ・稲葉 光男 ・木村 幸市 ・城野 正隆 

・川田 妙悦 ・遠山 幸宏 ・三谷 佳子 ・永松美智子

審議の概要

1 審議事項

・住基・税情報システムのクラウド利用に係る個人情報の取り扱いについて

2 主な意見(質問)

問題なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 審議結果

 審議事項について、了承された。








杉戸町情報公開・個人情報保護審議会会議録


1 日 時  平成25年8月12日(月) 午後3時15分から午後3時58分まで


2 場 所  杉戸町役場本庁舎1階会議室


3 出席者  飯塚委員、稲葉委員、木村委員、城野委員、川田委員、遠山委員、三谷委員、永松委員


4 傍聴人  0人


5 概要

  (1)開 会

(2)あいさつ

  (3)会議録署名人の指名

     遠山委員、城野委員


6 議 事

・住基・税情報システムのクラウド利用に係る個人情報の取り扱いについ
  て

 

<総務課の説明>

諮問事項でございます住基・税情報システムのクラウド利用に係る個人情報の取り扱いについて、ご説明申し上げます。

杉戸町個人情報保護条例第11条に基づき、個人情報の取り扱いについてご審議をお願いするものであります。

初めに、住基・税情報のシステムの現状についてでございますが、現在の住民基本情報並びに税情報のシステムはクライアントサーバ型システムというものでございまして、住民情報や税情報等を庁舎内のサーバに保持し、システム導入元を(株)TKCに保守運用を委託しています。この現状のシステムが平成19年10月に導入されて、今年の9月いっぱいでシステムの保守期間の6年が経過することから、新たなシステムの構築が必要になります。

2番目に現行システムの課題です。現行システムのクライアントサーバ型においては、近年の情報管理の動向から見ると、震災時のデータの保持、サイバーテロによるセキュリティ問題、社会保障・税番号制度などの新システムへの対応、更に運用・管理にかかる労力やコスト面が大きな課題となっております。

杉戸町の庁舎内にサーバがありますが、地震の場合の業務継続性といたしまして、庁舎は耐震構造的に堅牢な施設とは言い難いところがあります。また、セキュリティにおきましても、庁舎内での管理のため通常の施錠はもちろんしておりますが、セキュリティに特化した施設整備はされておりません。それから、保守性・経済性につきましても、サーバが庁舎内であるため、保守を行うには、委託業者がリアルタイムに対応はできず、遅くなります。こういった面で課題があります。

3番目の新システムの構築(自治体クラウド)についてでございますが、現行システムの課題を解決するものとして、近年全国の自治体で推進されておりますが、クラウドと呼ばれる災害やセキュリティに強く、コスト面に優れた専用のデータセンタによる情報管理です。当町におきましても、クラウド型システムの優位性を鑑み、自治体クラウドへの移行を検討しています。    クラウドにつきましては、データセンタそのものが堅牢な建物であり、そこにサーバがあります。業務継続性につきましては、耐震性があり消火装置等が備えてありますので、システム停止が無く業務が滞ることがありません。    セキュリティにつきましても、データセンタは24時間監視体制でありまして、このサーバ室の入退室には厳重なチェックがあります。そういったところからセキュリティについても万全な体制を取っています。保守性・経済性におきましても、当町でサーバを自前で購入するよりも、民間企業のサーバを借りて、その中にシステムを組み込むような形で対応することで、その施設の中で管理・保守ができます。こういった中で、最近自治体クラウドというものが一般的になって来ています。

次に委託事業者の選定についてですが、自治体クラウドの導入に関しまして、システムの内容はもとより情報管理におけるサポート体制やデータセンタの信頼性が必須となりますことから、委託事業者の選定はこれまでの実績に基づきまして、現在の委託事業者の(株)TKCを選定し、安全かつスムーズなシステムの移行を図る計画です。クラウド型システムの導入に当たりましては、現行のクライアントサーバによる庁舎内のデータ管理から、クラウドサーバによる専用のデータセンタでの管理となりますため、今回杉戸町個人情報保護条例第11条の電子計算組織の結合の禁止のただし書きの規定に基づきまして、審議会の審査をお願いするものです。

なお、当町が(株)TKCのクラウドシステムを導入する際の判断指標としまして、昭和48年より続いている現行システム業者であり、杉戸町での実績の高い事業者です。また、日本全国で市町村の住基・税情報システムを運営している業界大手の業者です。昨年から埼玉県町村会でシステムの共同化を進めていますが、そのシステムの導入業者に決まっているのが(株)TKCであり、クラウド型システムが決定しています。また、その他にも、国際規格である情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)を取得しており、データセンタは臨時職員を雇用せず、すべて正職員で運用をしており、データセンタの入退出は生体認証やカード認証により徹底的な管理記録がされています。それから、データセンタと役場庁舎をインターネットではなく、専用回線で結ぶことで情報の不正傍受を防いでいます。

    

<委員>

 専用のデータセンタというのは、(株)TKCがあります栃木にあるのでしょうか。実際に施設に行って見学しているのでしょうか。

 

<総務課>

 (株)TKCのデータセンタですが、先日職員でこの施設を見てきました。この施設については、住所を明かしていませんが、地盤がしっかりしていて、災害に強いところに建てています。生体認証などのチェックが何項目もあり、それらを通らないと入れない施設になっています。それから、免震構造になっていて揺れにも強く、それと、栃木は雷が多いのですが、避雷針をいくつも作り建物の外側を流すことでサーバに被害が無いようにしています。この施設を見てきて、これだけセキュリティ的にも災害にも強い施設であれば、大丈夫だろうと判断しました。

 

<会長>

データセンタは、(株)TKCが持っているのはそこ一箇所なんでしょうか。

 

<総務課>

全国でそこ1箇所です。

 

<委員>

 現状のシステムが6年間で保守期間が終わるということで、今回切り替えるとまた6年間となるのか、それとも単年度になるのか。


<総務課>

 これからは毎年行うことになります。5年間の縛りとは購入したサーバの保守が出来るまで利用するということです。しかしクラウドは利用料ですので契約は1年単位で行ないますが、次のシステムへの見直しという意味では今までどおり5年間くらいで行なったほうがよいと思います。

<委員>

移行に当たって、(株)TKCのデータセンタについては良いことばかりですけど、反対に注意すべき点はあるのでしょうか。


<総務課>

注意する点はデータセンタが離れているためネットワークの切断に弱いということです。しかしそこは専用線であり、かつサブ回線を用意してあること、さらにそちらも切れてしまった場合は庁舎内に照会専用サーバを用意しておくことで対応します。 


<委員>

専用線とはどういうものなのでしょうか。

 

<総務課>

広域イーサネットという会員制のネットワークを借りまして、その中で杉戸町と(株)TKCデータセンタを暗号化して結びます。

 

<委員>

データセンタに保存されているというが100%確実に保存されるといえるのか。データがなくなったらどうなるのか。

 

<総務課>

データは毎日役場の照会専用サーバにコピーを保存していますので、いざというときはそれを使うことができます。ただし、閲覧用に提供されるもので、データ更新などはできません。

 

<委員>

役場は(株)TKCに昭和48年から委託しているというが、これまでに大きなトラブルはなかったのでしょうか。

 

<総務課>

大きなトラブルは聞いていません。(株)TKCは埼玉県町村会が選んだベンダーでもあり、信頼できる会社です。

また、パッケージソフトであり改修費が安くつくことなどメリットがあり、クラウド化は現在の主流です。

 

<会長>

今回のクラウドとは、個人情報や行政情報を本来ならば行政である役場が保管するものでありますが、これを民間業者に管理を委託するということです。公務員ならばある守秘義務という縛りが曖昧になっているためリスクが増えるように思います。

 

<委員>

そうなると情報流出などの事件が起きたときの責任の所在が気になります。しっかりと役場が監督しないといけません。それと町村会のクラウドは何団体加盟しているのでしょうか。

 

<総務課>

18団体です。

 

<委員>

このシステムに移行した方が費用は安いのですか。

 

<総務課>

サーバやシステムを各市町村で共有して利用するということから安いです。それから、先ほど(株)TKCに任せることが不安との話がありましたが、情報漏えいにはかなり気を使っています。事件がおこるのはやはり人によるものが大きいのですが、建物には権限がある人間しか入れないように工夫がされており、正職員による運用など人の管理も行き届いています。

一方で、現状の運用でも(株)TKCによって管理されており、彼らが情報を持ち出すことは容易であるため、それと比較してみてもデータセンタの方が安心といえます。


<委員>

どういう形でも100%データを守るということは保障できないのではないでしょうか。その中でより安全な保管方法を選択するというのが現実的でしょう。それが民間業者だとしてもより高度なセキュリティを得るためには必要だと思います。また、それが今の時代の流れでしょう。


<会長>

これにて決議をしたいと思います。承認してよろしいか挙手で伺います。


-全員挙手-


<会長>

全員承認ということで本日の議題を終了します。

             


  

7 その他

 なし


8 閉 会

音声ファイル:再生する
更新日:2014年04月29日

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