降雪・積雪・大雪時には,テレビ・ラジオなどで最新の防災情報を収集し,不要不急の外出を控えてください。
降雪前・降雪中・降雪後の注意事項を以下に掲載しましたので、参考にしてください。
■警報・注意報情報(気象庁)■
杉戸町についての警報・注意報情報
■停電や電話の不通が生じるおそれがあります。
■ドアの前に雪が積もり、建物から出られなくなります。
■車の使用が困難になり、食材や燃料を買い出しに行けなくなります。
■人工透析や投薬など、生命に関わる通院ができなくなります。
■コンビニエンスストアなどでは、品物の搬入に時間がかかり、パンやインスタント食品などが品切れになるおそれがあります。
■降雪・積雪時に車で出かけた場合、タイヤが雪に埋まり、立ち往生することがあります。
■家屋等(カーポートやビニールハウス)が損壊・倒壊するおそれがあります。
■積雪による流通支障に備えて、水・食料・燃料(灯油)などを備蓄しましょう。
■持病の処方薬を切らさないよう、少し早め(多め)に持つようにしましょう。
■長期停電に備えて、使い捨てカイロ、予備電池、懐中電灯、携帯ラジオなどを常備しましょう。カセットコンロや湯たんぽも暖をとるのに有効です。
■家屋等(カーポートやビニールハウス)の耐雪化に取り組みましょう。
■スコップなど除雪用具を常備しましょう。また、降雪時期到来の前に、点検や整備をしましょう。
気象庁では、テレビやラジオ、ホームページを通じて、大雪警報や暴風雪警報、大雪注意報や風雪注意報、着雪注意報などの注意と警戒を呼びかけています。
雪の降る前や降雪時は、このような情報をこまめにチェックし、常に最新の情報に基づいて、「外出を控える」「早めに帰宅する」などの判断を行うようにしましょう。
■警報・注意報情報(気象庁)・・・杉戸町についての警報・注意報情報
1、不要不急の外出は極力控える。
2、やむを得ず徒歩で出かける場合の注意点
■路面凍結している部分は歩かない。
■走らない。
■ふだんよりも時間に余裕を持って行動する。
■滑り止めが付いている長靴等を履いて外出する。
■手袋をして、両手はいつでも使えるようにしておく。
■歩幅を狭くする。
■つま先とかかとを同時に地面につける。
■軒下のそばには近づかない(屋根から雪が滑り落ちてくることがあります)。
■用水路等への転落に注意する。
3、やむを得ず自動車を運転する場合の注意点
■急がない。
■車間距離を十分取る。
■急ブレーキを避け、余裕を持って停車する。
■カーブはゆっくり曲がる。
■車内に閉じ込められた時のために準備・備蓄をする。
■気象情報や交通情報を確認し、通行止めになりそうな道路は避ける。
■吹雪の中での運転はライトを点灯する。
4、自動車で立ち往生した場合の注意点
■傾斜地は雪崩の恐れがあるため、トンネルや安全な場所に移動する。
■排気ガスが車内に充満しないよう、雪がマフラーをふさいでいないか確認する。
■危険を感じたら消防や警察に助けを要請する。
■近くに同様の自動車があった場合、助け合う。
■除雪の障害になるので、むやみに車両を放置しない。
■準備運動をしっかりやりましょう。除雪は見た目以上に重労働な上、寒い場所での作業は血圧や脈拍が上がりやすくなります。
■最初は厚着して雪かきを始め、体が熱くなったら服を脱ぐなど、体温調節に心がけましょう。また、水がしみないように、防水素材の上着を着用しましょう。
■のどが渇いたと思う前に水分を補給しましょう。
■切れた電線を見つけても触ったり近づいたりせず、電力会社に連絡してください。
屋根の雪下ろしや自宅周辺の雪かきなどでの除雪作業では、毎年、全国で多くの犠牲者が出る等、事故の危険が伴います。除雪作業を行う際には、最新の注意を払いましょう。
1.作業は家族、となり近所にも声掛けて2人以上で!
2.建物のまわりに雪を残して雪下ろし!
3.晴れの日ほど要注意。屋根の雪がゆるんでる!
4.はしごの固定を忘れずに!
5.エンジンを切ってから!除雪機の雪詰まりの取り除き
6.低い屋根でも油断は禁物!
7.作業開始直後と疲れた頃は特に慎重に!
8.面倒でも命綱とヘルメットを!
9.命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を!
10.作業の時には携帯電話を持っていく!
(内閣府(防災)普及啓発・連携担当/国土交通省国土政策局地方振興課)
民有地の除雪は、各家庭又は各事業者による対応が原則となります。
しかし、異常な積雪時には、高齢者世帯など御自身による除雪が困難な場合もあるほか、通学路や利用者の多い交通安全上重要な歩道の除雪については、地域のかたの協力が必要になります。
助け合いの除雪に御協力くださるようお願いいたします。
音声ファイル: | 再生する |
更新日: | 2019年02月12日 |