2006(平成18)年10月に国が策定した自殺対策基本法は、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指して自殺対策を更に総合的かつ効果的に推進するため、施行から10 年の節目に当たる2016(平成28)年に改正され、自殺対策が「生きることの包括的な支援」として実施されるべきこと等を基本理念に明記するとともに、自殺対策の地域間格差を解消し、誰もが「生きることの包括的な支援」としての自殺対策に関する必要な支援を受けられるよう、全ての市町村が「自殺対策計画」を策定することとされました。
本町では、自殺対策の本質が生きることの支援にあることを改めて確認し、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」のため、自殺対策を総合的に推進する計画として「杉戸町自殺対策計画」を策定しました。
本計画の期間は2019年度から2023年度までの5年間です。
表紙
誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して
目次
第1章 計画の概要
1 計画策定の趣旨
2 計画の期間
3 計画の位置づけ
4 計画の進捗管理
第2章 杉戸町の自殺の現状と課題
1 自殺者数と男女別自殺者数の推移
2 自殺死亡率の推移
3 年齢別自殺者数と年齢別割合
4 ライフステージ別死因
5 同居人の有無
6 職業別自殺者数と職業別割合
7 高齢者の自殺の内訳
8 原因・動機別自殺者数
9 自殺の危機経路事例
10 杉戸町における自殺の現状と課題
第3章 計画の基本的な考え方
1 基本理念
2 基本的な考え方
3 計画の重点取組
4 数値目標
5 施策の体系
第4章 自殺対策の具体的取組
1 自殺対策の具体的取組
(1)ゲートキーパーの養成
(2)相談・支援の充実
(3)情報提供と普及啓発
(4)居場所づくりの取組
(5)学校における心の健康づくり
(6)地域ネットワークの推進
(7)本町が抱える課題に対する取組
資料編
1 杉戸町自殺対策推進会議設置規程
2 計画の策定経過
3 自殺対策基本法
更新日: | 2019年04月01日 |