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令和元年台風19号の対応について

令和元年10月12日(土)から13日(日)にかけて豪雨・暴風をもたらした台風19号について、多くの問い合わせをいただきましたので、よくある質問とその回答を掲載いたします。


Q1:台風19号による被害状況は?
A1:こちらをご覧ください。


Q2:避難勧告発令までの経緯は?
A2:13日(日)午前0時50分に、利根川(栗橋観測所)がはん濫危険基準水位を超えたことから、災害対策本部を設置し、避難勧告を発令しました。同時に、予め準備していた避難所を開設し、住民の皆様には、緊急速報メール(エリアメール)や「すぎめー。」(登録制メール)、町HPを活用し、避難勧告の周知を行いました。
※「すぎめー。」の登録方法はこちら


Q3:避難勧告時、なぜ防災行政無線を利用しなかったのか?
A3:

①風雨が強く、夜間の避難行動はかなりの危険が伴うこと
②風雨の影響により、本来の防災無線の周知効果が期待されないこと
③利根川(栗橋観測所)の増水は見られるものの、上流では雨量が減少していたため、次第に栗橋観測所でも水量が下降すると予想されたこと
④役場への問い合せが殺到し、電話の輻輳などにより、さらなる混乱を招く恐れがあること
上記のような事象が想定されたため、防災無線は13日の明け方に放送する予定といたしました。しかし、明け方には水位が下がりはじめ、避難の必要性が減少したと判断したため、防災無線放送は見合わせました。
さらに増水が見込まれ、避難指示の発令をする場合には、防災無線での放送や消防団をはじめとする緊急車両による巡回広報など、最大限の方法による周知を行います。


Q4:避難勧告が発令されたら、避難所に行かなきゃいけないの?
A4:勧告は避難を強制するものではありませんが、危険が差し迫っている状況で避難を勧めるものです。また、避難所までの移動がかえって危険になることもあるので、自宅2階等のより安全な場所に避難する『垂直避難』も検討してください。どこに避難した方が良いかは各個人の状況や環境によって変動するため、ハザードマップや気象情報を元に各自で判断し、命を守るために最善の方法をとってください。


Q5:避難所で配布される物資は?
A5:今回は毛布と水を配布しました。避難勧告が発令された深夜に避難し、水位が減少し始めた早朝に帰宅する方が多かったため、その他の物資は配布いたしませんでした。
長期化する場合は備蓄食料を配布する、断水時には携帯トイレを配布するなど、状況に応じた対応を行います。

 


Q6:避難所へのペット同伴は?
A6:杉戸町地域防災計画では、避難所には様々な価値観を持つ人が避難されるため、屋内への動物の持ち込みは原則禁止とし、屋外にて飼育させることとなっております。また、動物アレルギーを持つ方にも配慮し、台風19号に伴い開設した避難所においてはペットの屋内への同伴は不可としました。
しかし、今後はペット専用のスペースを設けるための別室を確保する等の対応を検討します。

 


Q7:なぜすべての避難所(20か所)を開設しなかったのか?
A7:地震等の大規模災害が発生した際は、すべての避難所(20か所)を開設します。風水害による避難所開設の場合、災害発生の恐れが高まるのに応じて複数回にわたり開設する場合があります。今回は第1段階として、自主避難施設を3か所、第2段階として全地域少なくとも1か所の避難所を開設するため、町内小学校(6校)・中央公民館・南公民館を開設しました。その後、避難指示を発令する段階で、すべての避難所の開設をすることを予定していました。


Q8:台風による被害を受けたのでり災証明書を発行したい。
A8:こちらのページをご覧ください。

音声ファイル:再生する
更新日:2020年01月06日

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