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埼玉東部消防組合は、加須市、久喜市、幸手市、白岡市、宮代町、杉戸町の4市2町で構成され、共同で消防事務を行う一部事務組合です。
杉戸町の常備消防に関する事務は、埼玉東部消防組合において実施しています。
現在の市町村消防は、昭和23年の消防組織法施行により始まりました 。
全国には767(H25.7.1現在)の消防本部がありますが、その6割が管轄人口が10万人未満の小規模消防となっています。そのような小規模消防本部では、管内で発生した火災に対応する体制は確保していますが、近年の災害の多様化により大規模災害や生物・化学兵器によるテロなどの特殊災害が発生した場合の対応には課題を抱えています。
こうした中、国は消防力の強化による住民サービスの向上や消防に関する行財政運営の効率化と基盤の強化を図るため、自主的な市町村消防の広域化推進を打ち出しました。平成18年6月14日には「消防組織法の一部を改正する法律(改正消防組織法)」が施行され、市町村消防の広域化に関する規定が新たに設けられました。これを受け埼玉県では、平成19年5月に消防広域化推進委員会を設置して検討協議を行い、平成20年3月に「埼玉県消防広域化推進計画」が策定されました。
当地域では、平成22年1月、消防広域化第7ブロック協議会を設立し協議を重ねた結果、平成25年4月1日に加須市、久喜市、幸手市、白岡市、宮代町及び杉戸町の4市2町で構成する管轄人口約46万人、管轄面積約321k平方メートルの埼玉東部消防組合がスタートしました。
埼玉東部消防組合<外部リンク>