11月6日 木曜日
昨日、1年生がCAPプログラムの学習を行いました。
CAP(キャップ)とは、Child Assault Prevention、子どもへの暴力防止の頭文字をとってそう呼んでいます。子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力など様々な暴力から自分の心とからだを守る暴力防止のための予防教育プログラムで杉戸町では1年生を対象に行われているものです。
本日は、CAPくれよんさんより3名の講師の方が来校され、ご指導いただきました。
まず守られるべき「権利」について学びます。
ご飯を食べる権利や寝る権利、遊んだり勉強したりする権利など、たくさんの権利があることをわかりやすく教えていただきました。
今月は「こどもの権利月間」でもあります。
くれよんの方の問いや呼びかけに子どもたちは元気よく答えていました。
続いて寸劇を用いて、大切な権利を奪われそうになったらどうするのかを考えました。
下校時にカバンを無理やり持たされそうになったらどんな気持ちになるだろう。
どんな風に断ればいいのかな。
など、身近なテーマを取り上げて考えたので、みんな自分事ととしてとらえることができたようです。
子どもたちも役割演技をしました。
どんな風に自分の権利を守ればよいのか、より実践的に学ぶことができました。
今日学んだことのまとめを行います。
「安心」、「自信」、「自由」という大切な権利を守るためにどんな行動をとれば良いのかが良くわかりました。
自分の権利を守る大切さと併せて相手の権利を尊重する大切さも学べた良い学習となりました。