11月20日 木曜日
昨日、3,4年生が給食センターの栄養教諭の方をお招きし、食に関する出前授業を行いました。
身近な給食を題材に「食」について考えていく学習です。
今回はゲストティーチャーとして泉地区のサツマイモ農家の方もお招きし、給食に使われるサツマイモについて、栽培方法や工夫などについてお話いただきました。
サツマイモがテーマの学習なのでウエルカムボードもサツマイモに。
導入は「地産地消」についてから。
難しい言葉ですが「地元でとれたものを、その地域で食べること。」と答えられた子がいてビックリです。
毎日食べている給食も「地産地消」に気を配りながら作られていることを教えていただきました。
杉戸町の給食で使われている食材にも数多く杉戸産のものがあり、どの子もうなずきながら聞き入っていました。
ワークシートが配られいよいよ本日のメインテーマ、サツマイモ作りについての学習です。
クイズ形式で楽しく学んでいきました。
この農家の方の畑は教室90個分の大きさと聞いてどの子も目を丸くしていました。
学習のまとめです。
農家の方からの「一生懸命お世話をして作ったサツマイモを、甘くておいしい、とたくさん食べてくれたらうれしい。」と聞き、「今日は給食お代わりしようかな。」なんてつぶやきも聞こえました。
この後の給食の時間は給食センターの方もサツマイモ農家の方も教室で子どもたちと一緒に食べていただきました。
この日の献立。
・ごはん
・さつまいもとじゃがいもの味噌汁
・さばの醤油麹漬け
・煎り豆腐
・牛乳
味噌汁に使われているサツマイモはこの農家の方の畑で採れたものだそうです。
これは楽しみです。
農家の方の話や給食作りに携わっていただいた方からのお話の後ではひときわ美味しくいただくことができたのではないでしょうか。
素晴らしい「食」の学習を行うことができました。
ご指導いただいた給食センターの皆様、サツマイモ農家の方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。