11月26日 水曜日
先週、2年生が歯磨きの学習を行いました。
担任の先生ではなく養護教諭による歯磨き指導です。
「きらりかがやく歯をめざそう」
手鏡や歯ブラシ、コップを準備して学習スタートです。
まずはむし歯の原因となることを学習します。
甘いものを食べるとむし歯になりやすくなることは子どもたちはみんな知っています。
一日にどのくらい砂糖をとっても良いのかという質問にはたくさんの意見が出されました。
お菓子にどのくらい砂糖が入っているのかが紹介されると、
「これ1個で1日分オーバーしちゃう!」
「私は2つは一度に食べるから大変だ!」
などとビックリしていました。
次にカラーテスターを使って染め出しを行います。
みるみるうちに歯がピンク色に染まっていき
「うわー!」
「真っ赤だ!」
と大騒ぎになりました。
朝、歯磨きをしてもこんなに汚れていることが一目で分かりさらにビックリです。
鏡を使いどの歯が濃く染まっているのかワークシートに書き出していきます。
前歯よりも奥歯が濃く染まっており、歯磨きしをしたつもりでもよく磨けていなかったことに気づいたようです。
お互いのワークシートを見せ合いました。
あまり色がついていない子のシートを見ると、
「わーすごい!」
「何分磨いているの?」
「もっと時間かけないといけないな!」
などと自分の課題にも気づけたようです。
正しい歯磨きの方法を教えてもらいました。
歯ブラシを強く当てると毛先が曲がって良く磨けないことなど新しい発見があったようです。
学習のまとめです。
赤く染まった部分を落とすように歯ブラシで丁寧に磨いていきます。
むし歯は自然に治すことのできない病気です。
進行すると神経を抜いたり抜歯をしなければならなくなるなど深刻な状況に陥る恐ろしい病気でもありまあす。
食生活に気を配り、正しい歯磨きでケアしていくことでむし歯を防ぐことができるため今回学習したことを毎日実践していって欲しいと思います。