11月25日 火曜日(2)
本日の5校時に学校保健委員会を行いました。
学校保健委員会とは講師や指導者を招き学校における健康的な課題について解決を図っていく会となります。
3年生以上の学年が参加しました。
本年度はカルビー株式会社の協力をいただき「おやつの大切さと賢く食べるために気を付けること」をテーマに行うこととしました。
カルビースナックスクール。
「楽しいおやつの食べ方」
今日学ぶこと。
(1)おやつの量
(2)食べる時間
(3)おかしのパッケージの表示の見方
1日にどのくらいおやつを食べて良いかを考えます。
ポテトチップスを題材に1回で食べる量をグループで話し合いながら実際にとりわけていきます。
ああでもないこうでもないと楽しそうに話し合いながら1回分のおやつの量を決めていました。
答え合わせです。
1日の適切な量は200kcal、ポテトチップスの量に換算すると約35gとなります。
実際に自分たちが1日分と考えた量がどうだったたか量りで確かめていきます。
一番少ないグループが約20g、一番多いグループが約65gでした。
35gという量を時間するために掌に載せました。
「このくらいの量が一日分か。」
「いつももっとたくさん食べているな。」
「思ったより少ないな。」
などと口々に言いながら一日分の量を確かめていました。
一つ目の学習が終わり、ご褒美としてポテトチップスを食べさせていただきました。
みんなうれしそうです。
学校でお菓子を食べられるなんて不思議な感覚がしますね。
続いてポテトチップスがどのように作られているのかのビデオを見ました。
なじみの深いお菓子がどのように作られているのか良い勉強になったことと思います。
最後はお菓子のパッケージに書いてあることについてです。
賞味期限や原材料、栄養成分表示などお菓子をたべる上で大切な情報がたくさん書かれていることを知りました。
「賞味期限」と「消費期限」の違いについての学習ではクイズ形式で様々な食品がどちらに当たるのかを楽しく学びました。
生ものっぽく感じる「卵」のパックに記載されている日付が「消費期限」ではなく「賞味期限」であることを知りみんなビックリでした。
最後に学校歯科医の先生と学校薬剤師の先生からご指導をいただきました。
歯の健康を守るためのお菓子との付き合い方やお菓子や飲み物の成分に気を使い食べたり飲んだりして欲しいとご指導いただきました。
児童感想発表。
代表で5年生と6年生が発表しました。
楽しく美味しくおやつの食べ方について学ぶことができました。
お土産までいただき子どもたちは大満足でした。
正しい知識をもっておやつを食べていくことが成長や健康のために大切であることが今回の授業でよくわかりました。
ご指導いただいたカルビー株式会社の講師の皆様、学校歯科医、学校薬剤師の先生方、本日はありがとうございました。