12月3日 水曜日
3・4年生が校庭で体育をしていました。
本校では人数の少ない1・2年と3・4年生は2学年合同で体育の学習を行っています。
3・4年生は校庭で「ハンドベースボール」の学習を行っていました。
体育のボール運動は今回のようなハンドベースボールを「ベースボール型」、サッカー、バスケットボールなどボールをゴールにシュートするものを「ゴール型」、ソフトバレーボールのようなものを「ネット型」と分類しています。
ベースボール型の運動は子どもたちも触れる機会が少ないため、なるべくルールを簡略化し、苦手な子でも楽しめるように工夫しています。
ピッチャーからの投球を打つのではなく、ティーと呼ばれる棒の上にボールを置いた状態で打ったり、手で打つことが難しい場合はラケットなどを選ばせたりしています。
また、三角ベースのように塁を少なくして得点を取りやすくすることも工夫の一つです。
ボールを打って、走り得点する、まずはベースボール型ゲームの楽しさを十分味わわせ、少しずつルールを難しくしていくことでその運動に慣れていない子でも無理なく楽しめる学習となります。
これからも様々な工夫をしながら運動の楽しさを味わわせ、自ら進んで運動に取り組む子の育成を図っていこうと考えています。