12月8日 月曜日
先月の泉小読書月間に続いて、12月は読み聞かせボランティア「おはなし どんぐり」の方々をお招きしての読み聞かせ会を企画しました。
「おはなし どんぐり」さんは町立図書館でボランティア活動をされている団体です。
全てのお話を本を一切見ずに読み聞かせてくれます。
日を分けて全学級で行いました。
この日は3名の方がお越しくださいました。
体育館のミーティングルームで行います。
この部屋は暗幕がついており暗くなります。
おはなし どんぐりさんの楽しい特色の一つとしておはなし会が始まると蠟燭に火を灯し、おはなし会の終わりととも蝋燭の火を消す、というものがあります。
そのため暗くなるこの部屋はうってつけなのです。
蝋燭に火が灯りました。
幻想的な雰囲気です。
この日は6年生でした。
お話は
「聞き耳ずきん」
「スヌークスさん一家」
「魔法の馬」
の3つです。
子どもたちのワクワク感が後ろにいても伝わってきます。
お話がはじまりました。
一つ目は日本の民話でしたので、昔話の語り口調で方言を交えながら登場人物に合わせ声のトーンを変えながらの読み聞かせは、あっという間にお話の世界へ入りこんでしまいます。
目の前に田舎の山間の風景が一気に広がりました。
子どもたちも身じろぎ一つせず聞き入っています。
完全にお話の世界に入り込んでいるようでした。
3回に分けて全学級でおはなし会を開きました。
こどもたちもまた違う本の楽しみを味わうことができたとても有意義な時間となりました。
「おはなし どんぐり」の皆様、ありがとうございました。