接客する手先も美しく 「ハンドクリーム」

2023年5月

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Beauty Salon Soleil
代表：尾登俊哉（おのぼり・しゅんや）さん

「杉戸の職人」と聞いて、何人の顔が思い浮かぶだろう。よく行く店の店主や取引先など、私たちが日常的に関わることのできる仕事相手は、実はそれほど多くない。けれど、町をつくっているのはまぎれもなく人であり、もっと言えば誰かの仕事だ。代々受け継がれてきた技術、町の産業に着目して立ち上がったブランド、「地元で独立したい」と起業した人々̶。知れば思わず自慢したくなる、この町の仕事人たちを紹介しよう。

私の相棒

接客する手先も美しく「ハンドクリーム」

接客が好きで、前職はホームセンターの販売員をしていたオーナーの尾登俊哉さん。当時は美容業界と全く無縁だったが、エステティシャンをしていた小林さん（現共同経営者）と知り合い、人生が一変した。

【写真】尾登さんと共同経営者の小林さん

「長年肌の悩みを抱えていたお客様が、彼女の施術に感激し、うれし泣きする姿に大きな衝撃を受けたんです」。一念発起して、男性にはまだ稀少なこの世界に飛び込み、エステティシャンとしての技術を学んだ。2016年小林さんと共に「ビューティサロン・ソレイユ」を開業。「太陽のような存在でありたい」との想いを込めて、ひまわりや太陽を表すフランス語の「ソレイユ（Soleil）」を店名にした。

この仕事を通して美意識が高まったという尾登さん。自社で販売するハンドクリームを相棒に、接客のための手先のケアは欠かさない。「肌トラブルに悩むお客様に、少しでも寄り添っていきたい」。そう語る表情は、人を包み込む太陽のような温かさに満ちていた。

【写真】明るくて前向きな尾登さん。男性でも気軽に相談に行けるのがうれしい

【 Beauty Salon Soleil 】

（ビューティサロン ソレイユ）

所在地：杉戸町大字下高野1744-1

営業日時などは下記の外部リンクをご確認ください。

https://b-more.jp/soleil＜外部リンク＞ 

※本サイトでは情報紙「スギトゴト」で紹介された内容の一部をWEB 用に編集して掲載しています。
令和5年5月発行/ 発行元：杉戸町商工会 / 協力：杉戸町 / 制作：mARu design room / 写真：小塚照美