
公共施設予約システム マイナンバーカード 新型コロナワクチン接種 ふるさと納税 子育て ごみ 町内巡回バス
本文
杉戸町の友好都市である、福島県富岡町は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けました。地震発生後には津波がまちを襲い、東京電力福島第一原子力発電所事故により翌12日には富岡町全域が避難指示区域に指定されました。
故郷・福島への想いを綴った詩を集めた「第二楽章 福島への思い」という本には、富岡町から避難した方や当時小学生・高校生だった子どもたちが作った詩が掲載されており、アニメーション背景画家 男鹿和雄氏が挿絵を付けました。挿絵には、富岡町の様子を描いた絵が多く含まれており、やさしいタッチの絵の中に何かを訴えるような力強さを感じられます。
今年度の杉戸町平和企画展では、震災当時の状況を知っていただくため、男鹿氏が描いた挿絵の原画展示等を行います。
また、核被害に関連し、「世界のヒバクシャ展」も同時開催いたします。世界中で行われた核実験・核開発により被爆した多くのヒバクシャの証言や当時の被害状況をまとめたパネル等を展示します。
8月31日土曜日のイベントでは、展示にご協力いただいた東京都立第五福竜丸展示館の学芸員 安田和也氏にご講演いただき、核被害について考えます。講演後には、杉戸白百合幼稚園の園児のみなさんに鼓笛演奏と合唱をしていただきます。
チラシはコチラからご覧ください。→ 令和6年度 杉戸町平和企画展チラシ [PDFファイル/876KB]
期間 8月14日 水曜日~9月1日 日曜日 9時00分~21時30分
※生涯学習センター開館日のみ
場所 生涯学習センター(カルスタすぎと) オープンギャラリー
内容 スタジオジブリ絵職人 男鹿和雄氏が描いた富岡町の風景画等の展示
富岡町夜ノ森地区の桜並木のパネル展示
杉戸白百合幼稚園の子どもたちによる平和メッセージの展示
期間 同上
場所 同上
内容 核実験・核開発によって被爆した方々の証言をまとめたパネル展示等
町立図書館では、「第二楽章 福島への思い」等の生涯学習センター オープンギャラリーでの展示に関連する書籍を特設コーナーに設置いたします。
平和企画展と併せてぜひお立ち寄りください!
日時 8月31日 土曜日 12時30分開場
場所 生涯学習センター(カルスタすぎと) 多目的ホール
内容 講演
13時00分~13時50分
「第五福竜丸被災70年、世界の核被害を考える」
講師:東京都立第五福竜丸展示館 学芸員 安田和也氏
演奏
14時00分~14時30分
杉戸白百合幼稚園による鼓笛隊演奏・ジブリ音楽の合唱
定員 250名
※満席となるご場合もございますので、予めご了承ください。
※荷物だけによる長時間の場所の確保はご遠慮ください。
主催 杉戸町・杉戸町教育委員会
共催 杉戸町国際交流協会・杉戸町立図書館
後援 学校法人藤田学園 杉戸白百合幼稚園・学校法人昌平学園 昌平中学・高等学校
協力 富岡町・富岡町教育委員会・東京都立第五福竜丸展示館