リチウムイオン電池分別のお願い

リチウムイオン電池は、小型で大容量かつ繰り返し使える電池であり、スマートフォンやモバイルバッテリーをはじめとした様々な製品に使われています。

しかし、リチウムイオン電池は熱や衝撃に弱いといった性質があり、その取扱いを誤ると、発煙・発火・過熱に伴う火災事故が起こる場合があります。

【リチウムイオン電池が使用されている製品例】

　　スマートフォン　　　　　ノートパソコン　　　　　　モバイルバッテリー　　　　

（事例1）

リサイクル破砕処理施設にリチウムイオン電池が混入し、破砕の衝撃によりリチウム電池が発火して、火災により施設の一部が焼損した。

（事例2）

ごみ焼却施設でごみを一時的に貯めておく「ごみピット」でリチウムイオン電池が突然発火して、火災により施設が故障した。

※いずれの事例は埼玉県内で発生したごみ処理施設での火災の内容となります。

ごみ処理に関する火災の発生事例等の詳細については、下記リンク内の内容をご覧ください。（東京消防庁より引用）　（外部リンク）

参考：誤ったごみの分別により火災が発生！＜外部リンク＞

〇リチウムイオン電池本体

（1）ボタン電池、小型充電式電池、リチウムイオン電池、モバイルバッテリー、スマートフォンは販売店に引き取りが可能かお問合せください。

（2）角型、ボタン型、コイン型電池、または充電式の機器から取りはずしができる場合は、テープ等で絶縁してから、有害ごみの日に出してください。

　※ただし、電池が膨張している場合は、環境課（電話：0480-38-0401）までお問合せください。

〇リチウムイオン電池が内蔵され、取り外しができない20センチ以下の小型家電

（1）有害ごみの日に出してください。

　例）電気シェーバー、電子タバコ、電動歯ブラシ、スマートウォッチ、携帯音楽プレイヤー、タブレット端末など

　※発火事故防止のため、充電は使い切り分解せずに出してください。

　※20センチ以上で、リチウムイオン電池が内蔵されている家電等の場合は、環境課（電話：0480-38-0401）までお問合せください。

〇リチウムイオン電池が内蔵されているノートパソコン

（1）リネットジャパンリサイクル株式会社＜外部リンク＞（電話：0570-085-800）による回収　

（2）パソコンメーカー、またはパソコン3R推進協会＜外部リンク＞（電話：044-540-0576）による回収