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富岡町(とみおかまち)<外部リンク>は、福島県浜通り地方の中央、阿武隈山地と太平洋の間に位置する、面積約70平方キロメートル、人口約16,000人※の町です。北は大熊町<外部リンク>、西は川内村<外部リンク>、南は楢葉町<外部リンク>と接しています。※平成22年国勢調査より
町を二分して太平洋に注ぐ富岡川や阿武隈山地を流れる滝川渓谷、落葉広葉樹を中心とした自然林が広がる大倉山、そして美しい海岸線。富岡町は、四季折々の自然に恵まれた温暖な地域です。
富岡町の木 富岡町の花 富岡町の鳥
桜 つつじ セキレイ
富岡町が誇る大きな観光資源として、「夜の森(よのもり)の桜とツツジ」があります。また、夏の夜空をこがす「麓山(はやま)の火祭り」は、古く縄文時代にさかのぼると言われる原始信仰が根源で、記録的には400年近くの伝統を持つ神事として受け継がれています。
夜の森の桜まつり 麓山の火祭り 小浜海岸(震災前のローソク岩)
昭和40年代に入り、富岡町をはじめ福島県の太平洋沿いに東京電力の発電所建設が始まり、原子力発電や火力発電といった電力供給によって、産業経済の発展に寄与してきました。
しかし、平成23年3月11日の東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、16,000人余りの町民は故郷富岡を離れ、避難先で生活を送ることとなりましたが、平成29年4月に帰還困難区域を除く区域避難指示が解除され、令和2年3月には帰宅困難区域のJR常盤線夜ノ森駅周辺の避難指示が解除される等、着実に復興への歩みを進めています。
原子力発電所 除染作業の様子