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高齢者用肺炎球菌定期予防接種

ページID:0009662 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

 肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

接種対象者

初めて高齢者用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ワクチン)を接種する方で、以下に該当し接種を希望する方

(1) 満65歳の方
(2) 60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいがあり、極度に日常生活が制限されている方(身体障害者手帳1級相当)

【令和6年度から対象者が変わりました】
  接種対象者を65歳の方とし、70歳から100歳までの5歳刻みの年齢の方も接種対象者としていた経過措置が終了となりました。令和6年4月1日以降は、65歳の方(66歳の誕生日の前日までの方)が接種対象者となります。

接種期間

66歳の誕生日の前日まで

接種費用

自己負担額 3,000円
※生活保護受給者・中国残留邦人の方は、自己負担金が免除になります。医療機関窓口に、受給証を提示してください。

注意事項

(1) 自費であっても、過去に高齢者用肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方は、接種費用助成の対象となりません。2回目以降の接種については、主治医と相談しましょう。任意接種となりますので、費用は全額自己負担となります。

(2) 65歳の誕生日の翌月に予診票を郵送します。転入した方、予診票を紛失した方、60歳から65歳未満の対象者の方は、保健センターまでご連絡ください。予診票を郵送します。

接種方法

(1) 契約医療機関に予約をしてください。(契約医療機関については保健センターに確認してください。)
(2) 医療機関に予診票と健康保険証を持参し、高齢者用肺炎球菌ワクチンを接種してください。