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寒さの厳しい日々が続いていますが、2月4日には立春を迎えます。日の入りの時刻は、日に日に遅くなっており、着実に春が近づいていることが感じられます。
1年生は、1月11日から13日までの2泊3日で、最大の学年行事であるスキー教室を長野県菅平スキー場で行いました。天候にも恵まれ、計画通りに実施することができ、大きな成功を収めました。また、2年生は1月26日に東京校外学習に出かけ、3つの大学と上野、浅草エリアでの班別活動を行いました。来年度行われる修学旅行の予行練習にもなり、こちらも大きな成功を収めました。どちらの行事もそうですが、参加した生徒全員が、意欲的に取り組んだこと、ルールを守って行動できたこと、規範意識や生活意欲の向上がみられたことなどの成果がありました。実行委員を中心とした事前の計画・準備、そして本番での一人一人の心構えと行動があったからだと思います。そして、子供たちの様子から、普段とは違った環境の中で、様々なことを学び成長したことを感じました。
さて、環境と言えば、生徒の皆さんは、通常は広島中学校という環境の中で学校生活を送っています。一口に“環境”といいますが、環境には広い意味があります。校舎や施設、校庭などは物的環境、そこで生活する人たちの言葉や行動などは人的環境といえます。「人が環境をつくり、環境は人をつくる。」という言葉がありますが、自分がよりよい生活をしたり成長したりするためには、自分にとっていい環境の中にいるほうがよいと思います。
しかし、世の中にはいろいろな制約があり、必ずしも自分に合った環境が整っているわけではありません。そこで大事になるのが、今ある環境の中で何事にも前向きに精一杯取り組んでいくことだと思います。そうすれば、必ず、環境は変わってくると思います。
皆さんは、環境をつくっていく一人として、自分のまわりの環境を変えていくことができます。自分たちで校舎を造ることはできませんが、学年や学級の雰囲気はつくることができます。さわやかで元気なあいさつが響く校内、清掃がゆき届いたすがすがしい教室や廊下、真剣なまなざしで授業を受けている光景が広がる教室などは、広島中学校の生徒と先生によってつくることのできる環境ではないでしょうか。
残り2ヵ月、学校教育目標の「創造」を踏まえ、よりよい環境を広島中学校全員でつくりあげていきましょう。生徒の皆さんの活躍に期待しています。
保護者・地域の皆様、引き続き子供たちの見守り、応援をよろしくお願いいたします。
1月11日(木曜日)~13日(土曜日)の3日間、1年生がスキー教室で菅平高原に行ってきました。今年度は令和7年度の統合新校に向けて、東中と合同でスキー講習や雪上レクを行いました。天候にも恵まれ、貴重な経験ができ、生徒は終始意欲的に活動していました。
中学校入学後初めての集団宿泊行事を通して、普段の学校生活では学べない多くのことを学び、充実したスキー教室となりました。
1月26日(金曜日)に、2年生が東京校外学習に行ってきました。キャリア教育の一環として、東京大学・慶應義塾大学・東京海洋大学を班ごとに見学しました。
この日に向けて生徒は大学で学ぶということについて調べるだけなく、電車の時間を調べ、班行動でのルールを決め、準備をしてきました。
学校の授業だけでは得ることができない貴重な経験をすることができました。また、大きなトラブルもなく行って帰ってくることができ、6月22日(土曜日)~の修学旅行に向けていい予行練習となりました。
1月30日(火曜日)に令和6年度入学予定者を対象に説明会を行いました。令和7年度に新校となるため、来年度の新入生が広島中としての最後の新入生になります。現1年生と同様に、新入生には新校の制服や体操着、学校のきまり、学校行事(在校生にも同日配付)を説明しました。その後に行われた部活動見学会では熱心に入部を呼びかける在校生の姿が印象的でした。
今年度南校舎の改修工事はすべて完了し、新入生は改修された校舎、体育館に入ります。来年度は特別教室のある北校舎の改修工事があります。改修工事の日程については4月の学年集会等で在校生には説明を行っていきます。