6月10日 火曜日
社会科の学習の一環で4年生が「環境センター」「リサイクルセンター」の見学に行ってきました。
きれいな青空の下、気持ちの良い風が吹いています。
環境センターまでは約30分の道のりです。
到着しました。
最初は気持ちよい風の中、軽快に進んできましたが結構暑くなってきました。
環境センターでの最初の学習はセンターのあらましについてのビデオ視聴です。
クーラーを強めにかけておいてくれたので汗がスッと引きました。
センターの方のお心遣いがありがたかったです。
センターの方がごみの処理方法や年間にかかる費用などを模型や図を使って分かりやすく教えてくださいました。
ちなみに泉小の卒業生の方だそうです。
ごみピットを展望室から見学します。
収集車が入ってきてごみをピットに落とすところや大きなクレーンがごみを持ち上げるところが見学でき、その大きさにビックリしていました。
環境センターを後にし、歩いて10分程度のところにあるリサイクルセンターに到着しました。
ペットボトルの多さに目を見張ります。
ペットボトルの収集で一番困ることはスーパーの袋などに入れてゴミステーションに持ってきて袋ごとかごに入れてしまうことだそうです。(ペットボトルとビニル袋は処理方法が違うため)
ペットボトルだけをかごに入れるようにしましょう。
次はスチール缶とアルミ缶の仕分け作業を見学しました。
ベルトコンベアで缶が運ばれてきて、強力な磁石でスチール缶を吸い付け、分別するそうです。
分別された缶はそれぞれプレス機にかけられ、四角く圧縮されます。
今日学んだことは教科書にも載っており、ネット上でも多くの資料が検索できます。
しかし、実際、自分の目で見て、働いている方の話を聞くことは本や映像で見るよりもずっと心に残ります。
子どもたちは、本日の見学を通してごみを減らしていくためにそれぞれが努力していかなけらばならないことを実感できたのではないでしょうか。
今後も豊かな体験活動を学習に取り入れていこうと考えています。