6月20日 金曜日
3年生が校外学習で学区にあるプレナスフーズの見学に行ってきました。
ここ、プレナスフーズ セントス 第1工場、第2工場では、子どもたちもよく知っているお弁当チェーンや定食チェーン店に唐揚げ用の鶏肉やハンバーグなどの製品の他、お店で使われているお米を精米し出荷しているのだそうです。
元気よく出発します。
曇り空なので昨日より涼しい感じがします。
歩いて15分もかからず到着です。
従業員の方の食堂をお借りして、見学の説明を聞きました。
まずは美味しいご飯の炊き方についてレクチャーを受けます。
なんと一つ一つのテーブルの上には炊飯器があり、これからグループごとにお米を炊いていくのだそうです。
精米センターを見学している間にご飯が炊きあがり見学後にみんなでいただくそうです。
これは楽しみです。
ここで精米されている特別米をミネラルウオーターで炊いていきます。
各テーブル、米を計る子、水を入れる子と分担しながら楽しそうに活動していました。
米と水をセットしたら炊飯スタートです。
炊飯ボタンを押したら、精米工場に行く前にお米について学習します。
全校で田植え、稲刈りを行っているため、米作りはなじみ深く、うなずきながら説明を聞いていました。
次はいよいよ精米工場へ出発です。
工場内では衛生帽子やシューズカバーを付け、各地から運ばれてきた米が精米されていく様子や不純物や不良米が自動で取り除かれている過程、袋詰めされた米がパレットに自動で積み上げられていく様子が見学できました。
杉戸町で1か月に消費される米と同じ量が1日で精米され、青森県から愛知県までの各地へと運ばれていくことを聞きビックリしました。
戻ってみるとお米が炊けた良い香りと唐揚げの香ばしい香りが部屋いっぱいに広がっていて、「お腹空いた~」の声が。
ここで美味しくご飯をよそうやり方を教えていただきました。
「十字に切って」
「下から優しくかき回して」
それぞれのテーブルに戻って一人ずつご飯をよそいます。
それではみんなで
「いただきます!」
特別なお米を自分たちで炊いたので最高のご飯でした。
唐揚げもご飯にピッタリで、何杯もおかわりをする子もいました。
記念写真を撮って工場見学終了です。
工場の方がお見送りしてくれました。
学びの多い、とても良い体験ができました。
プレナスフーズの皆様、本日はありがとうございました。