9月9日 火曜日
本日、竜巻対応避難訓練を行いました。
昨今の異常気象によるものなのか、各地で竜巻をはじめ突風、豪雨被害が多く報道されています。
5日に静岡県牧之原市から吉田町にかけて発生した竜巻では多くの被害が発生しているとニュースで報じられていました。
今回の竜巻により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
様々な学校で、2013年9月に越谷市で発生し、松伏町、千葉県野田市と進み大きな被害を出した竜巻災害をきっかけに竜巻対応避難訓練を行っています。
訓練の前に事前指導をしっかり行います。
机を1か所に寄せ、中にもぐったらしっかり足を持つこと。
窓ガラスが飛散する可能性があるため、窓には近づかずカーテンを閉めること。
防災頭巾やランドセルなどで体を守ること。
など、学年に応じて一つ一つ確認しました。
このような形になり、竜巻が通過するのを待ちます。
時間が来たので訓練開始です。
竜巻が確認されたことを放送で告げられると子どもたちは一斉に避難行動を開始します。
訓練終了の放送が入ると、机を戻し、訓練の振り返りを行います。
また、竜巻の発生の前兆や学校以外の場所、家や外にいるときに竜巻が来たらどのような行動をとるべきなのかも併せて考えました。
自分自身の命は誰かに守ってもらうことに頼るのではなく、自分自身で守らなくてはいけません。
実践力を高める安全教育をこれからも推進していきたいと考えています。