10月14日 火曜日
秋晴れの青空の下、とはいきませんでしたが心配されていた雨も降らず気持ちの良い朝を迎えました。
今日はいよいよ全校稲刈りです。
≪本年度の全校田植え≫
古代米なので黒い穂が頭を垂れています。
(中は白いお米が入っています。)
一度に全員では行えないため、1・6年生ブロック、2・5年生ブロック、3・4年生・なかよしブロックの3ブロックに分け、3時間で行います。
先陣を切るのは1・6年生です。
1年生は初めての稲刈りなので大ベテランの6年生がしっかりサポートしてくれます。
古代住居保存会の方より、鎌の使い方、稲の持ち方から刈り方、束ね方まで丁寧に教えていただきました。
さあスタートです。
手の小さな1年生は稲束をつかむことができないため、6年生が持ってあげています。
稲束を縛ることがなかなか難しかったです。
でも、やっていくうちに刈り方も束ね方もどんどん上手になっていきます。
改めて子どもたちの吸収の速さにビックリしました。
ここで1時間目が終了となりました。
「楽しい!」
「もっとやりたかった!」
などの感想が聞かれ、ご指導いただいた保存会の方々も嬉しそうでした。
2時間目は2・5年生にバトンタッチです。
5年生はもちろん2年生も経験者のなので、どんどん作業がはかどります。
1年前に1回やっただけの2年生が、刈ることも束ねることも上手にでき、保存会の方も驚いていました。
しんがりを務めるのは3・4年生となかよしです。
人数が一番少ないブロックなので、田んぼの横から一列で刈っていきました。
時間いっぱいまで頑張って、残りは保存会の方が機械で刈り取ってくれることになっています。
終わりに保存会の会長さんが古代米についてお話していただきました。
この米を精米していただき、11月8日に行われる「古代まつり」で飯盒で炊き、みんなで頂きます。
田植え、稲刈りと自分たちで行ったご飯は美味しさも格別なものとなるでしょう。
古代まつりが楽しみです。
今日はPTAの方も大勢お手伝いに来ていただきました。
また、本日のご指導、田植えから稲の管理まで、古代住居保存会の皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
古代まつりではまた、ご指導よろしくお願いいたします。