10月15日 水曜日
朝の時間を使い、水害対応避難訓練を行いました。
近年、豪雨災害、豪雨に伴う河川の氾濫による水害が全国各地で多く発生しています。
泉小は比較的高台にあり、町のハザードマップによると浸水想定区域からは外れています。
しかし、江戸川、利根川と大きな河川が近くにあり、学区には小さな川や用水もたくさんあるため、外水氾濫ばかりでなく内水氾濫にも警戒しなければなりません。
水害に備える避難勧告が出され、保護者に引き渡すために校舎の上層階に避難する、という想定で訓練を行いました。
避難指示の放送を聞き、東校舎3階の音楽室と図書室に避難します。
低学年は西校舎から東校舎3階へと避難しました。
水害は地震や火災、竜巻などとは違い、すぐさま起こるわけではないため、より落ち着いて行動することが大切です。
1・2年生、なかよしは図書室に、3年生以上は隣の音楽室へ避難が完了しました。
実際はこの後、引き渡し決定を伝えるメールを送るなどの対応を行います。
初めての訓練でしたが、事前の学級指導をしっかり聞いて一人一人が真剣に行うことができました。
「水が来る場合は、高いところに!」
の意識を付けることが今回の訓練の最大の目的でした。
実際に高いところへ避難をする体験を通して、学校以外の場所でも同じような行動ができるのではないかと思います。
今後も繰り返し指導し、意識付けを図っていきたいと考えています。