12月16日 火曜日
5年生と6年生の図工の学習の様子です。
5年生は版画、6年生は木と針金などを使い立体作品を作る学習を行っていました。
≪5年生≫ 『重ねて広がる形と色』
彫り進み版画で多色刷りに挑戦です。
彫って刷り、別な部分を彫ってまた刷るを繰り返し多色刷りを行っていきます。
出来上がりのイメージを最初にしっかり作っておくことが重要です。
線彫りとは異なり彫る面積が刷るたびに広がっていくのでしっかり板を固定し少しずつ彫り進めていくことが大切です。
4年生で学習した彫刻刀の基礎がここでも役立ちます。
インクをローラーでつけて刷ります。
ずれないように慎重に合わせながら印刷していきます。
少しずれることもありますがそれも面白い味わいの作品になります。
イメージ通りに作品が刷り上がっていきとても嬉しそうに学習をしていました。
≪6年生≫ 『木と金属でチャレンジ』
6年生は立体作品の制作に取り組んでいました。
木材と針金、アルミシートなどの金属を組み合わせながら作品作りを行います。
ここではペンチやニッパーといった金属を加工する道具や木材と金属という異なる材質の材料をどう繋いでいくかなども学びます。
電動糸鋸を使うと、カーブを描いて切ったり、細かいデザインを作ることができます。
また、グルーガンは異なる材質の材料を接着するにはうってつけです。
夢中になって制作に取り組んでいました。
友達と仲良く交流し、良いアイデアを教え合ったりうまくできないところを協力して行うなど楽しそうに学習をしていました。
どの学年も自分の発想を自分なりの方法で表現しようと学習に取り組んでいました。
何よりも終始笑顔で楽しそうにどの子も作品作りに打ち込んでいる姿を見てうれしくなりました。
なかよし学級のみんなは2学期の作品作りは終わってしまっており取材が間に合いませんでした。
作品が展示してあったので紹介します。
力作ぞろいです。