「返事」「あいさつ」「ありがとう」
校長
令和7年度がスタートして、まもなくひと月が経とうとしています。子供たちは、新しい学級での生活にも慣れ、よりよい学級づくりに力を合わせて取り組んでいるところです。
毎朝、校門で、子供たちの登校の様子を見守っていると、子供たちの方から、「おはようございます!」という元気なあいさつをしてくれる子が増えてきました。1年生の子供たちも、大きな声で、笑顔で、目を輝かせてあいさつをしてくれます。
「返事」「あいさつ」「ありがとう」の言葉は、子供たちが社会の中で気持ちよく生活するため、欠かすことのできない潤滑油だと私は考えます。昔から、「あいさつ美人」と言われていますが、気持ちのよいあいさつは周囲を明るくしてくれます。
○「はいっ!」という返事をしっかりすること
人に呼ばれて返事がないのは、相手への思いやりもないということです。呼ばれて、返事 をすることは、相手を尊重するということであり、人としての基本です。
○「おはようございます」「こんにちは」のあいさつをきちんとすること
出会ったときのあいさつ「おはようございます」「こんにちは」は、あいさつの中でも、人として心を通わせる上で特に大切。コミュニケーションの第一歩です。
○「ありがとう」の感謝の言葉が言えること
してもらったことに対して「ありがとう」「ありがとうございます」の言葉が言えると、感謝の気持ちが相手に伝わります。相手も、「親切にしてよかった」「してあげてよかった」 と嬉しくなります。この一言で、周囲の空気がとても温かいものになります。
「返事」「あいさつ」「ありがとう」は、どのご家庭でも、子供たちが言葉を覚え始める頃の最初のしつけに入っているのではないでしょうか。それは、相手を大切に思うメッセージです。家庭生活の中でしつけの一歩になります。ご家庭の中でも、気持ちのよいあいさつが飛び交うといいですね。
学校でも「返事」「あいさつ」「ありがとう」を大切にしていきたいと思います。
★「ほっとルーム」について
教室に入れない、静かに落ち着く場所が必要、わかるところから勉強したいなど、困り感に悩む子の部屋「ほっとルーム」が令和4年度より、杉戸第二小に設置されています。2名の指導員が常駐し、お子さんの相談に乗ったり、一緒に勉強したり、静かに見守ったりしています。詳しい話を聞きたい方は、学校にお問い合わせください。
4月の教育活動
離任式
昨年度、杉戸第二小を離任された先生方をお招きして、離任式を行いました。各先生方に手紙と花束をプレゼントしました。最後には、児童による「離任式の歌」を合唱し、笑顔と涙の別れとなりました。


1年生を迎える会
朝の時間に1年生を迎える会を行いました。2年生から朝顔の種のプレゼント、2~6年生から1年生に向けてメッセージを伝えたあと、美しい歌声の校 歌をプレゼントしました。上級生にあたたかく迎えられ、笑顔いっぱいの1年生でした。


交通安全教室(1~3年生)
杉戸警察や交通安全協会等の方々に横断歩道の渡り方や自転車を乗る上で気を付ける点などを教えていただきました。安全に生活するために必要なことを1つずつ実践して身に付けていきました。

