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杉戸中学校 校長室からのお知らせ

ページID:0010677 更新日:2024年2月1日更新 印刷ページ表示

校長挨拶

校長 小山 裕之     

「おはようございます」校門を通る生徒の明るい挨拶の声とともに、今日も杉戸中学校の1日が始まります。本校は、「明るい挨拶」「真剣な授業」「燃える行事」「活発な部活」「奉仕の精神」を5つの伝統として大切にし、教育活動を進めてきました。
 校門を入った右手には、大空に腕を伸ばして立つ姿のモニュメント「立志の塔」があり、正面には「立志」の文字がくっきりと浮かび上がっています。本校は、開校77年目を迎える伝統校です。この学び舎から、これまでたくさんの卒業生が「志」を胸に巣立ち、各地各所で御活躍されています。本年度は、229名の3年生、213名の2年生、177名の1年生が、日々の授業や学校行事、部活動等を通して、一人一人の「よさ」や「可能性」を伸ばし、新たな時代を生きる自らの「志」を創り出すべく取り組んでいます。教職員一同、大きな「志」を胸に、この杉戸中を立派に巣立っていく生徒の姿を想像しながら、生徒一人一人の自己実現を支援できるよう全力で支援して参りたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本校の教育活動への御理解と御協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。
立志の塔

令和6年度 杉戸町立杉戸中学校経営方針

1.学校教育目標 『自主自立』

・自ら求め真剣に学ぶ生徒・・・(知)
・自他の人格を尊重する生徒・・・(徳)
・健康・体力の増進に努める生徒・・・(体)

2.学校経営の基本理念 「愛情と尊敬と信頼に満ちた学校」

本校教育に携わるすべての人々の共通の価値とし、杉戸中学校の教育を創造する。

3.学校経営方針

​生徒一人一人が持つ「よさ」や「可能性」を開花させることが、教育の大きな使命である。そのためには、創意工夫を凝らした質の高い教育活動を通して、生徒の心に火をつけ、生徒の力を伸ばすことに組織として、教職員個人として全力を注ぐ。
 *学校経営の2つの視点
(1)「杉戸中学校の5つの伝統(1明るい挨拶 2真剣な授業 3燃える行事 4活発な部活 5奉仕の精神)」に基づく教育活動を推進する。
(2)「Well-being」多様な価値観を認め、結集し「生徒・先生・保護者・地域の誰もが幸せな学校」を目指した教育活動を推進する。

4.めざす学校像

​生徒一人一人が「よさ」や「可能性」を伸ばし、「自己実現」を果たす学校 

5.めざす教師像

-「『教育は人なり』、生徒の成長にとって最大の教育環境は教職員である」-
  (1)専門性1-授業の工夫・改善に取り組む教師
   教師は『授業が命』。常に授業の工夫改善に取り組み、生徒にとって楽しく分かる授業を展開することで、学ぶ意欲の向上を図り、確かな学力を育んでいく教師
  (2)専門性2-生徒のよさや可能性を伸ばす教師
   中学生の特性を理解し、生徒の心に火をつけ、よさや可能性を見つけ、伸ばし、未来への希望を育むことのできる教師
  (3)人間性1-教育への情熱と使命感を持つ、健康で心豊かな教師
   教育という崇高な営みを担っていることへの使命感を有し、熱意と思いやりを持って生徒の教育にあたる心身ともに健康な教師 
  (4)人間性2-生徒・保護者の心に寄り添える教師    
   生徒の成長を第一に考え、生徒・保護者の願いを受け止め、生徒と一緒に汗を流し、考え、誠実に行動する教師
  (5)客観性-公平、公正、中立である教師
   組織の一員として、生徒一人ひとりを大切にし、客観的な視点で教育活動を進めることにより、生徒、保護者、地域との信頼関係を築いていく教師

6.本年度の教育活動の重点事項

(1)授業改革による確かな学力の育成

 ア 「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」の実践 
 イ RSTの結果分析を活かした課題への対応
 ウ 生徒主体(生徒がいかに学ぶか)の授業づくりへの転換
 エ 形成的評価(生徒の学習の見取り)と支援・指導による学びの改善
 オ 生徒が情報端末等の必要なツールを必要な場面で選択し、議題解決に挑戦する授業
 

(2) 誰一人取り残さない支援と居場所づくり

 ア 不登校生徒の現状把握と個に応じた継続的な支援。
 イ 「さわやか相談室」「Aルーム」「適応指導教室」等、関係機関と連携した支援の充実  

 ウ 「Aルーム」を有効活用するための全教職員による協
 エ 生徒の心の変化の把握と欠席時の早期対応(原因究明、複数対応、家庭との連携等)
 オ 生徒の個性や違いが尊重され、所属感・安心感を味わえる学級・学年経営
 

(3)生徒の力を伸ばす環境づくり

 ア コロナ後の体力課題の把握と中・長期的計画に基づいた課題解決
 イ 楽しさの中に体力・技能の向上が実感できる体育的活動の充実
 ウ 生徒自身による心身の状態把握や健康・体力及びメンタル面の自己管理能力の育成
 エ 交通ルールやマナーを常に意識し、日常生活で判断・行動できる力の育成
 オ 防災への知識、基本的行動、地域の一員としての役割を考えた防災教育の推進

(4)ICTの効果的活用の推進

 ア 情報端末を文房具と同様に活用する日々の授業実践
 イ 授業や家庭学習で情報端末の有効活用を考える校内研修
 ウ 教科等横断的な視点で育む情報活用能力の育成
 エ 家庭や教室外で学ぶ生徒への積極的なオンライン授業の提供
 オ ICT機器の効果的活用に伴う情報モラル教育の推進