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令和6年度7月号

ページID:0014880 更新日:2024年7月1日更新 印刷ページ表示

高野台小だより 7月号

一人一人が自立した学びに向かって

 緑豊かな高野台小学校にとてもかわいらしいお客様が来ました。それは、コゲラです。朝の静かな時間帯に職員玄関前のコブシの木に2羽飛んできて、コンコンコンと木をつつく音を響かせていました。こんな素敵な学校で、子供たちはそれぞれ学びを充実させております。
 6月25日に杉戸町教育委員会学力向上プロジェクト訪問で、全学級が「主体的・対話的で深い学び」の視点に立って、教職員に授業を公開し、研修を行いました。その中の6年生の国語の授業では、「デジタル機器と私たち」という学習で構成を考えて提案する文章を書いていく学びをしていました。普段なかなか目にすることのない提案書ですが、デジタル機器について困り感や問題に感じていることを出し合い、誰に提案したいか考え、読む人に説得力をもって伝わるように構成しようと取り組んでいました。グループで協力しながら、伝えたい相手を意識して、どんな資料があれば納得するか話し合っている姿や自由進度学習で自分の立てた計画をもとに資料を集め学んでいる姿をたくさん目にすることができました。そして、グループで情報共有した際に、「こんな資料が欲しいから、次の時間までに探しておこう」や「このことについて、次の時間までにそれぞれがまとめておこう」などと「自学・自習」を進め、授業に持ち寄っている姿も見られました。また、この学びがとても充実しており、子供たちからは「もう1時間おわり?」と声が上がっていました。この6年生の授業では、一人一人の課題や学びの進度に合わせた『個別最適な学び』を充実させるために「自由進度学習」で学びの計画を自分で立て、「自学・自習」で学んできたことをグループで「協働」して学びを深めていました。この学びの姿こそがこれからの社会で『たくましく生き抜く力』だと思います。また、この提案書の学びから、頭の中で考えていることを形にしていくということが、社会に出た時に「企画」や「新しいものの作成」などに活用できることも感じ取ってほしいです。このように、学年に応じてですが、学校の学びの姿が変わっています。特に学びの計画を立て、自学・自習で学ぶことは、『一人一人が自立した学び』に向かっている証でもあります。宿題も基礎・基本の定着で大切ですが、一人一人が自立した学びに向かうことはさらに大切なことで、「学校で確かめたい」「みんなと意見交換したい」などと学校で授業をする楽しみが増え、本当の学ぶ楽しさを実感できます。
 それには、家庭で自学・自習をしている姿をみたら、「今どんな学習しているの?」と聞いていただき、得意そうに話す姿をたくさん褒めてあげてください。また、毎日でなくてよいので、家庭学習ノートにご家庭からコメントを入れていただくだけでも、子供たちの学ぶ意欲は向上します。ぜひ、学校と家庭で『協働』し、子供たちを一人一人が自立した学びに向かえるように育んでいきましょう。​

協働的に学んでいます付箋紙を効果的に活用しています

学校公開日

 3日に学校公開日を行いました。校内硬筆展も同時開催し、子供たちの頑張りをご覧いただきました。多くの皆様に来校していただき、ありがとうございました。

学校公開日の様子

リコーダー講習会

 3年生がリコーダー講習会をしました。講師の先生から、リコーダ―の演奏のしかたを丁寧に教えていただきました。また、色々なリコーダーを実際に演奏していただきました。

リコーダー講習会の様子

プール学習開始

 6月13日にプール開きを行いました。校長、体育主任からめあてや注意事項等の話を聞きました。今、子供たちはそれぞれのめあてに向かって、楽しみながら学習に取り組んでいます。確認カード、水着の準備等、ありがとうございます。引き続き、安全に気を付けて指導していきます。

プール開きの様子

町のひみつ発見

 2年生が2回目の町探検に行きました。町で働く人から話を聞いたり、働く様子を見せていただいたり、インタビューに答えてい
ただいたりしました。子供たちはうなずいたり、驚いたりしながらたくさんメモをとっていました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

町たんけんの様子

図書バッグ・利用者カード贈呈

 杉戸町立図書館の職員さんと杉戸町教育長が来校して、図書バッグと利用者カードを贈呈してくださいました。読み聞かせやクイ
ズがあったり、スペシャルゲストのすぎぴょんとふれあったりして子供たちみんな楽しみながら参加していました。

図書バック贈呈式の様子