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自分事とした学び
学びを深める子供たち
校長 稲毛 保典
11月の下旬からかいの木が真っ赤に色づきました。子供たちは季節を感じながら、紅葉の深まりと同じように、学びを日々深めています。
「かいの木コンサート」を11月21日に予定しておりましたが、感染症拡大のため、12月12日に延期させていただきました。保護者・地域の皆様におかれましては、ご多用のところご都合をつけて頂いたにもかかわらず、急な変更を行いましたことをお詫び申し上げます。延期になりましたが、子供たちは素敵な歌声や演奏をみなさまにお届けできるように、心を一つにして練習に励んでおります。ぜひ楽しみにしていてください。
11月7日に行われた「杉戸町学力向上プロジェクト公開授業研究会」において、2年生、4年生、6年生が町内の先生方に授業を公開しました。
2年生は、生活科「作ってあそぼう うごくおもちゃ」を公開しました。単元のゴールを「うごくおもちゃ万博」の開催とし、1年生を招待することをイメージしながら活動に取り組んでいました。おもちゃ作りが自由に行える「開発ラボ」で材料を選び、何度も改良をしながら作っていました。「プレおもちゃ万博」では保護者の方にもご協力いただき、子供たちの作ったもので遊んでいただきながら、改善のためのアドバイスをいただきました。そのアドバイスをもとに、「どうやったら1年生が楽しめるのかな」「もっと楽しめるためにここを改良したい」などとこだわりながら友達と学びを深めていました。自分たちの思い・1年生への思い・アドバイスをくださった保護者のみなさんの思いを実現するために目をきらりと輝かせながら活動に取り組んでいました。
4年生は、算数科の「垂直・平行と四角形」を公開しました。台形・平行四辺形・ひし形の特徴(それぞれの図形の定義)を学び、その特徴を活用しながら、4時間のマイプラン学習の中で3つの四角形のかきかたを身につけました。どんな特徴を使ってかいたのか友達に見てもらったり、説明しながらかいているところを動画で撮影して確認したりしながら学びを深めていました。三角定規で垂直や平行をかいたり、コンパスで長さを図り取ったりすることはとても難しいことです。それでも一人一人が、今日どこまでできるようになるのかしっかりわかっており、そのゴールに向かって友達と確認しながら学ぶ姿や一人で黙々と取り組む姿はきらり輝いていました。
6年生は、体育科の「6年間の軌跡~マット運動ロードマップ~」を公開しました。1時間(45分間)の中に「本気タイム(感覚つくり運動)」「ロードマップタイム(個別最適な学び)」「伝え合いタイム(協働学習)」があり、全員が補助倒立前転ができるようになることを目標に取り組みました。マット運動は苦手な児童が多いです。特に今回は逆立ち(倒立)からの前転のため、子供たちは恐怖心が強かったです。動画や写真からできるためのコツをみんなで思考する姿や、みんなで補助をし合い、アドバイスをする中で学びと絆を深めていました。補助倒立は自分の体を友達に預けます。信頼があるから恐怖もなく預けることができる事をこの学習を通じて学んでいました。できた時にみんなで喜び、「ありがとう」の感謝の声が自然と出ていました。目標に向かって学び続ける姿と信頼と感謝の心がきらりと輝いていました。
学習は、自分が学ぶ目的をもつからこそ高い効果が生まれることをこの3つの授業から強く感じました。そして、その学びを深めるためには、やはり「仲間」が必要です。課題解決に向かって共に悩み、共に思考し、共に喜び、共に感動できたときに学びが深まった(学びが楽しかった)と実感できるのだと思います。今回、授業を公開したのは3学級ですが、全学級でこのような授業を行っています。これからも「学びを自分事として捉え、高め合う子供たち」に向かう授業になるよう努めてまいります。