全国植樹祭とは
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・みどりに対する国民的理解を深めるために、公益社団法人国土緑化推進機構と都道府県の共催により開催する国土緑化運動の中心的行事です。
昭和25年(1950年)に「第1回植樹行事並びに国土緑化大会(第21回大会からは「全国植樹祭」が正式名称)」として山梨県甲府市で開催されて以来、各都道府県において毎年春季に開催されています。
埼玉県では、昭和34年(1959年)の第10回以来66年ぶりとなる第75回全国植樹祭を令和7年5月25日(日曜)に秩父ミューズパークで開催します。
全国植樹祭のシンボルである「木製地球儀」について
「木製地球儀」は、21世紀最初の全国植樹祭が開催された第52回山梨県大会の際に植樹祭のシンボルとして製作されました。森林・林業がさらに重要な役割を担うことをイメージした「木製の地球」で、「国民」「企業」「行政」が一丸となって3者の手で支えていく姿を「3枚の葉」で表現し、地球はヒノキ、葉はナラ、基台はケヤキで作られています。高さ60cm、幅50cm、重さ14.7kgの大きな地球儀で、開催都道府県に引き継がれています。
「木製地球儀」引渡し式について
「第75回全国植樹祭」に向けた記念事業として、「木製地球儀」が約9か月をかけて県内市町村に巡回展示されており、杉戸町では、カルスタすぎとにおいて令和6年11月27日(水曜)に埼玉県春日部農林振興センターから杉戸町への木製地球儀引渡しと、「木製展示物」へ杉戸町をかたどったピースのはめ込みを行いました。
引渡し式の様子
全国植樹祭HP
https://www.pref.saitama.lg.jp/shokujusai/index.html