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ようこそ町長室へ

ページID:0005336 更新日:2025年1月6日更新 印刷ページ表示

新年あいさつ(令和7年1月)

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
 早いもので、町民の皆様の信託を受け、杉戸町長の職を拝命してから、3度目の正月を迎えました。これもひとえに、町政運営に対する、皆様の格別のご理解とご協力によるものと、深く感謝申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと、元日に発生した能登半島地震では、震度7の激しい揺れと津波が北陸地方を襲い、元日の穏やかな夕暮れ時に、衝撃的なニュース映像を目の当たりにしたことは記憶に新しいところです。その後も、8月には南海トラフ地震臨時情報が発表されたほか、9月の奥能登豪雨では、復興途上の被災地が再び甚大な被害に見舞われました。自然災害の脅威を痛感するとともに、町民の皆様の生命と財産を守る重責を、改めて深く胸に刻んだ次第です。
 また、不安定な世界情勢等を背景とした、エネルギー価格の高騰や物価高は、依然として私たちの日常生活に大きな影響を及ぼし、長らく続く円安傾向や、乱高下する株式市場など、社会経済の動向においても、不安が残る一年であったと感じております。
 一方で、嬉しいニュースも数多くありました。中でも、前人未到のホームラン50本、50盗塁を達成した大谷翔平選手は、大リーグのワールドシリーズにおいて、所属球団を見事優勝へと導きました。世界の大舞台で活躍する大谷選手の雄姿に、国内外を問わず、多くの人々が感動を覚えたことと思います。
 そして、当町におきましては、旧中央公民館とその周辺エリアに「ココティすぎと」がオープンし、新たな地域コミュニティの拠点が誕生しました。多世代が憩い利活用できる公共空間として、多くの方々に親しまれ、ますます愛される施設となるよう、杉戸夏まつりや古利根川流灯まつり、商工祭のほか、多種多様な企画と連携を図りながら、更なる魅力の創出に努めたいと考えております。
 また、町の玄関口である東武動物公園駅東口通り線の整備は、関係者の皆様のご協力を賜りながら、着実に前進を続けています。そのほか、毎年多くの方々にご利用いただいている「アグリパークゆめすぎと」の魅力を更に強化するため、施設の一部改修等を行ってまいります。
 その他の分野におきましても、常に魅力ある政策を追求するため、第6次杉戸町総合振興計画に掲げた8つの未来像の実現と、健全な行財政運営を基軸としながら、各種事業を着実かつ迅速に執行できるよう、今まで以上にリーダーシップを発揮してまいります。
 さらには、私の公約である4つの優先政策と9つの課題の実現に向け、1期目の集大成へとつなげられるよう、全力投球で臨んでまいりますので、皆様の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、本年が皆様にとりまして、実り多き素晴らしい年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。​

杉戸町長 窪田 裕之