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本校は旧東小(明治9年第六区蓮沼学校として創立された)と、旧南小学校(明治7年新智学校として創立された)が、児童の減少に伴って統合され、緑豊かな田園地帯に囲まれた現在地に新設された学校である。開校当初は、児童数401名、学級数12学級、職員数19名で、3階建の本校舎(普通教室12、特別教室7)と体育館が設置された。また、その年プールも併設された。
令和4年度までに教室とほとんどの特別教室の空調設備工事が完了し運用を開始した。また、児童一人一台のタブレット端末配備が行われ、今年度からは、すべての教科において利用できるように、そして、子供たちにとってタブレット端末を使った学習がより効果あるものとなるように取組を進めている。
コミュニティ・スクール4年目となる今年度は、昨年度以上により学校と地域のつながりが深められるように「チーム第三小」として教育活動を推進していく。
広々とした田園地帯に囲まれ、およそ23,000 平方メートルの校地を有し、運動場の広さと、四季織り成す豊かな自然に恵まれた学校である。平成18年度は食農教育の研修を推進し、県立総合教育センター主催の「食農フォーラム」を開催した。平成22年度は、町教委の委嘱を受け、「自らが学び、確かな学力を身につける児童の育成」をめざした研究を行った。平成24年度は埼玉県学校給食会から「生きる力をはぐくむ食に関する指導モデル校」としての研究委嘱を受け、研究を深め成果を上げることができた。平成27年度は、町教研の委嘱を受け埼玉県学校環境緑化コンクール優秀賞、全日本学校関係緑化コンクール準特選という成果を挙げた。令和3年度より、杉戸町教育委員会から「学力向上プロジェクト推進事業」の研究委嘱を受けている。
・すすんで学ぶ子(かしこく) 自分の課題に向き合い、力を高めようとする子
・心ゆたかな子(なかよく) 多様な考えを尊重し、他者と関わり合える子
・たくましい子(たくましく) 自らの力を活かし、学びを追究しようとする子
(1)教職員一人一人が力を発揮し、「創意」にあふれた組織力の高い学校
・「子供一人一人を確実に伸ばす教育」で一致できる教職員のチーム力
・子供一人一人の成長を促す魅力ある授業を実現できるための校内研修の充実
・子供一人一人に寄り添い理解を深める教職員の意識と実践力(肯定的な言葉かけ)
(2) 生涯にわたる学びの基礎を身につけられる授業が充実した学校
・子供一人一人が、目的意識と見通しを持って取り組む課題提示の工夫(主体的な学び)
・子供一人一人が、自分の考えを持ち、他者との交流を通して学び合う活動の工夫(対話的な学び)
・子供一人一人が、自分の学びを自覚し、学んだことを活かせる振り返りの充実(深い学び)
(3) 家庭・地域社会との連携を図り、よりよい教育活動を通して信頼を築く開かれた学校
・学校の基本姿勢・教育活動をPRする情報発信の活性化
・家庭、地域の声(期待、要望、批判)の活用(杉戸町学校評価システム)
・地域に人材や教材を求め、地域の教育力を活用した教育の推進(すぎとふるさと学習)