12月12日 木曜日
5年生、6年生が種まきから収穫まで協力して行った蕎麦作りですが、本日いよいよそばの実を挽いて粉にします。
久喜そば倶楽部の方が唐箕や石臼を事前に用意してくださっています。
昔ながらの方法で本格的にそば粉作りを行います。
作業の手順についての説明を受けます。
風が少し強いので蕎麦の実が飛ばされないよう気をつけましょう。
棒でたたいて、実を外します。
思ったよりたくさんあって大変です。
グループに分かれ、協力しながら作業を行っていました。
次は実を選るためにふるいにかけます。
これで大きなごみは取り除くことができました。
次は「唐箕」の出番です。
風の力を使って細かなごみと実をしっかり分けていきます。
ごみが飛ばされて、実が横の出口から出てくると歓声が沸いていました。
場所を室内に移して実を挽いて粉にします。
石臼を使って粉を挽きます。
一人10回しずつ交代しながら行いました。
粉が横から出てくると
「すごいな!」
「本当に粉になった!」
と嬉しそうでした。
来週はいよいよ挽いた粉を使い蕎麦打ちを行います。
種まきから、水の世話、刈り取り、乾燥、脱穀から製粉までみんなで協力して取り組んできました。
最後のまとめとしての蕎麦打ちも楽しく行いたいと思います。
とても良い体験学習となりました。
ご指導くださった「久喜そば倶楽部」の皆様、ありがとうございました。
〈泉小そば作り〉